「恋」とは、いわゆる「怖」の原点なのかもしれない……。

~作中の台詞~
「あなたが欲しいわけではない。あなたの生活そのものが欲しい」

これだけでも「怖い」と感じるかもしれません。
恋とは、ある種の病気である。

本当に「好き」の定義とは何か?と問われると、私から言わせればどんな答えでもそれは「好き」であり、「恋」に「恋」している者もいれば、それが「好き」だとは気づかないものもいる。

はたまたそれが、偽りなのか、本物なのか。
いづれにせよ、世界で「恋」をしている者は、何度も奏で語り続けるだろう。
なぜなら、それが生命の在り方なのだから。