【梗概版】サーベイヤー・プログラムに関わりのある火星探査機たち
○オピー/オポチュニティ
・・・スパイ。本名をマーズ=エクスプロレーション=ローバー=B。ブルーベリー(ブラックダイヤモンド)の取引から世界の中心地に発展したメリディアニ平原の出身。
オポチュニティのコードネームを名乗り始めたのは9歳の頃。スピリットというコードネームも併せ持つ。マーズ・ローバー・ミッションに参画するパスファインダーの旧知であるが、サーベイヤー・プログラムについては知らなかった。
○サーベス
・・・ニートだが武器の扱いに長けるオピーの相棒。特に、サーベルとスナイパーライフルの腕は一級。
本名をマーズ=グローバル=サーベイヤーといい、サーベイヤー・プログラムのために生み出された男。火山の地・タルシス台地に住んでいた。
パスファインダーとともに、地球の植民を実現するための核とされている。
○リコネス
・・・パパラッチカメラマン。かつて海があったアマゾニス平原の生まれ。
本名はマーズ=リコネッサンス=オービターだが、口先と視線だけで真実を炙り出されてしまう恐ろしさから他者が彼のことを言う時はM・R・Oと名が伏せられることが多い。その鋭さや真相を知ってしまったことからサーベイヤー・プログラムの最後のスカウト(人柱)に組み込まれる。
○ランダー
・・・科学者。本名はマーズ=ポーラー=ランダー。サヴァンと呼ばれる絶滅危惧の人種であり、アマゾニスと並んでかなり昔から人のいたサバ人湾の出身。
サーベイヤーを生み出したことでサーベイヤー・プログラムが始動するが、計画をご破算に追いやったことで多数の人間の恨みを買う。サーベイヤー・プログラムにおいては「2番目のスカウトにして失敗作」という位置づけ。
○2001マーズ=オデッセイ
・・・義賊であるが、正体をマーズ=ジャンカルロ=ジャッカルというオカマのテロリスト。各カオス(カオス地形)にアジトを置いている。
サーベイヤー・プログラムに3番目のスカウトとして組み込まれた際に人物を改造するよう顔を変えられた過去から、仮面をつけるとともにランダーに恨みを抱いている。テロリスト時代にオピー、ボロ=マーシャルの両者と接触している。
○ドーン
・・・義賊となってからのオデッセイの相棒。運び屋としての腕も一流である。ドーンは屋号。
本名をマーズ=クライメイト=オービターといい、全世界に散らばるオービター一族の末裔。同じ姓をもつリコネスとは遠い同胞にあたるが、面識はない。
サーベイヤー・プログラムの4番目のスカウト。理由は不明だが、オービター一族の状況を感じ取る鋭い嗅覚やサポート力を買われたと考えられる。
○フェニックス
・・・サーベイヤー・プログラムの5番目のスカウトにして本作の黒幕。ランダーと因縁の仲にして、彼を「失敗作」と言い捨てる非情な人物。ランダーはフェニックスの正体を知っている。
○マーズ=パスファインダー
・・・マーズ・ローバー・ミッションに携わる女性科学者。サーベイヤー・プログラムには関わっていないが、近接する領域であるためフェニックスのことはよく知っている。彼女はディスカバリー・プログラムのために何者かの手によりつくられた存在であり、元人格が「ソジャーナ」という女性であったことのみが明らかになっている。
梗概版・地球の植民 ほにゃら @dyeeek
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