昭和風味の作品が多く、主に詩や童話、ホラーやミステリー、現代ドラマやコメディなどを書いています。 他にも、落語や都々逸、クイズや文字アートなどがあります。 …
文体が読んでいて心地良いですね。心理・情景の描写が回りくどくなく適切で丁寧です。青年と中年男の組み合わせで、さわやかに失恋話をまとめるなんて、しかも男の涙で締める、なかなかうまくいかない気がする…続きを読む
天気と同じで心の中に雨が降っている青年から、彼の気持ちを暗くさせている原因を聞く、まん丸な吉田のおじさん。青年の打ち明け話を聞くだけで、全然アドバイス無いのに青年の気持ちが上向きになっていく様は見…続きを読む
読後の、なんという静かで、優しくて、切ない余韻。胸がきゅっとするけれど、でもとても温かな気持ちにもなりました。夜のバス停。雨まで降っている。そこに、ぽつんと人が一人、いたとしたら。その人が、…続きを読む
まだ終わらない感じがよい。わたくしの中では、永遠に到着しないバスになりました。
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