死刑について考えさせる哲学的作品

タイトルの通り死刑権なる、義務的な権利の登場をモチーフとして、現在の死刑というあり方を考えさせる作品
単に死刑に反対だとか、賛成だとかではなく、人が人を罰することとはなんなのか、それは、感情的なものなのか、それとも
といった死刑に対して考えさせられることに突如なった複数の人々の心の迷いが上手くえがかれています
もちろん大多数は死刑についてなにも考えていないし、面倒なこと考えさせやがってというのが本音なのかもしれませんが、しかし、今一度ゆっくり考える契機になってくれる作品なのだと思います