ユニークで、ためになるエンタメ小説!

企業や個人向けのセミナーを企画するベンチャー企業のワンマン社長が宣言した今期のテーマは野菜作り。

企画運営の若手社員は実地体験をすることに。
だが、その畑には人間に憑依したトマトの精霊が……!?

トマトの精霊トマティーヌに憑依された男性社員。幽霊に憑依される者も……。

次々と起こる怪奇?現象?
憑依された人物の豹変振りに思わず笑ってしまうほど。

作中には野菜作りの知識や農法、専門知識も詳細に書かれていて、家庭菜園や農業に興味のある方には土壌作りから勉強になります。

ファンタジー要素もコメディ要素も含まれているユニークでためになるエンタメ小説です。


(20 草には草の役目がある[那須田与一] 拝読後のレビュー)

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