AIを搭載した宇宙船に乗って、博物館資料を隣の惑星まで移動させるお仕事をする学芸員と、その船員として雇われたバイトの大学生の話です。 学芸員は変人扱いですが、物語の終盤ではきっと彼は変人なのでは…続きを読む
この物語に出てくるのは、少し変わった「学芸員」と「主人公」と「はるな」。三者三様のとても良い距離感の作品でした。近過ぎず、遠過ぎず、絶妙です。そのある意味他人行儀なところもかえって物語に深みを与えて…続きを読む
学芸員が宇宙で輸送を行うというので、参加することとなった主人公。船の名前は女性名「はるか」なのに、船内アナウンスは男性だし、学芸員は色々おかしいし……。でも、それは本当におかしいことだったの…続きを読む
宇宙船に乗って、美術品を運ぶ主人公と学芸員。二人の齟齬が決定的になるかと思えばそうでもなく、スキマは埋まることなく埋まっていくように見える。職業意識を優先させるかと思えばひとり旅が寂しくて主人公…続きを読む
もっと見る