すき

息子達が10万円がきたら二代目のswitchを買おうと画策している…というツイートから来ました。
最初っから最後まで読み込んじゃいました!とてもとても面白かったです!!
面白い…?っていうのでしょうか、興味深いというのでしょうか、続きがすごく気になって読まずにはいられないという感じでした。日本語って難しい。
人間って面白いですよね、相手のことを考えすぎて億劫になってしまったり、はたまたその相手はそんなことを考えていたり、考えていなかったり。読んでいて、身近にあり得るような不思議な縁の上に人間関係が繰り広げられていてまるでその場にいるかのようにその場その場の雰囲気や気まずさが手にとるように伝わってきました。
木南さんと琴引さんの関係性が隣人から始まるというのがとても好きです。普段配慮はするけれど、あまり気にせずに生きている、隣に住んでいる人。そんな運命があったら…なんて夢も抱いてしまいました( ᐛ )
私は今年受験生の学生なんですが私の生活には使い道のみえないような現代文単語を覚えるというものがこの春休みに課されました。国語が私にとって一番の課題がある科目なので頑張って覚えました、それでも。
この小説を読んでいて何個かそのような単語が出てきました。覚えていたので理解ができて感動しました。そのために国語の勉強があるんだなって思えたので。わからないものは調べました。やっぱり意味がわかってから読むとより理解ができていいなぁと思いました。同時に国語の勉強頑張ろうと思いました。
琴引さんみたいに文章力はなくても私の言葉で私の気持ちを伝えられるくらいには書けるようになろうと思えました。
自分語りも混ざってしまいましたがどうしてもそういう心持ちになれたということを伝えたかったのです。長文を失礼しました。
最後に、素敵な作品を読むことができて幸せです!ありがとうございます。