リアル!

母親の愛情を欲するがゆえに、少女の一つの線をこえた生き様を描いています。

不幸自慢だけではなく、幸福自慢も見え隠れする、人の業がありありとし、秀逸な作品だと思います。

今の世の中、ありそうで一歩踏み込めるか否かの世界観がリアルだと感じました。

胸が痛くなりました。

作者様の筆致に気圧されるように読めます。

ぜひ、ご一読ください。

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