今 風に曝される

寄り添う様に謀り

闇曇に立ちはだかる

陽の翳り


うわべでも 

 わらっていって

邪でも 

 ほほえんでおくれ


偽り飾らず正しき満ちを

懇々

滾々

往き 埋 積もること


悔い遺らぬよう空にたつと

哂って

逝って

微笑んで

贈れ


全てに優しさを降り注ぐもの

あたたかく

濡らす 

「ひ」

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古。自身情詞・意思転可視詞梳記零価 詞梳記(ことばとき) @kotobareika

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