確かにここにある世界

もう何十回読み返しているのか分からないほど、この物語に入り浸っている。
直接描写されている人々や風景、料理だけでなく、行間に漂う泥の臭いや森の湿気、風の囁き、オーヴァの波音が確かなものとしてここにはある。
生涯忘れ得ないであろう物語を、惜しみ無く、且つ最大限の力で世に出してくださった作者様に大きな感謝を。

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辺境の老騎士