概要
貴族嫌いの少女と、伯爵御曹司の、マイナスから始まるファンタジーロマンス
「……貴族なんか、大嫌い」
貴族嫌いの少女ニーナは森林火災に巻き込まれ、伯爵家で保護されることになった。
貴族への反発心を抱えた暮らしの中、共に保護されていた同居人の青年カディーが失踪してしまう。
その日から、少女は “ イヴ ” と呼ばれ、見える世界は一変した。
伯爵家の嫡男エリヤは、ニーナと過ごす日々の中で彼女への恋心を自覚し、思いを伝えるが……。
不器用な御曹司の前途多難な恋の行方は。
そして、“ イヴ ” の意味とは。
世界の秘密を抱える少女と、伯爵御曹司の、マイナスから始まる本格ファンタジーロマンス。
第3章で見える、世界の真実。それが本当の始まり。
★ノベルアップ+、小説家になろうにも掲載中。
★「魔法のiらんど小説&コミック大賞2020」最終選考ノミネート作品。
貴族嫌いの少女ニーナは森林火災に巻き込まれ、伯爵家で保護されることになった。
貴族への反発心を抱えた暮らしの中、共に保護されていた同居人の青年カディーが失踪してしまう。
その日から、少女は “ イヴ ” と呼ばれ、見える世界は一変した。
伯爵家の嫡男エリヤは、ニーナと過ごす日々の中で彼女への恋心を自覚し、思いを伝えるが……。
不器用な御曹司の前途多難な恋の行方は。
そして、“ イヴ ” の意味とは。
世界の秘密を抱える少女と、伯爵御曹司の、マイナスから始まる本格ファンタジーロマンス。
第3章で見える、世界の真実。それが本当の始まり。
★ノベルアップ+、小説家になろうにも掲載中。
★「魔法のiらんど小説&コミック大賞2020」最終選考ノミネート作品。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!本格的で、ちょっと苦くて、じれったい。それがいい。
ファンタジー小説として、とても丁寧に完成された一作です。
よく練られた世界の空気と、物語の軸にもなる神話が本当に素敵で、昔から好きだったタイプの本格的な異世界もの。こういうの求めてたんですよ……!
でも世界の雰囲気とか世界の成り立ちとかだけじゃなくてね。
一番魅力的なのはキャラクターなんです。
特に壮大な世界の運命に対して、真正面から向き合うニーナさんの男前っぷりったらもうね! ああいう強気と優しさとが共存しているヒロインって見ていて胸がスッといい気分になる!
ヒロインだけではないんです、その周囲を取り巻く皆キャラクターがリアルで、見ていて楽しい。
「わかるぜ、お前の気持ちはよーくわかる…続きを読む - ★★★ Excellent!!!あなたはきっとこの物語の結末を追わずにはいられない。
この物語を読み始めた時、私は「なんて緻密で美しい世界観だろう!」と思いました。1冊のファンタジーを単行本で読んでいるような感覚。
私はすぐに、この物語にのめり込みました。
これほどまでの世界観をどうやったら生み出せるんだろうと思えるくらいに、緻密で生々しくて、でも美しさが至る所に散りばめられていて、この世界に行ってみたい!と思えるほど。
妖精といった人間ではない存在の描写は美しく、街並みの描写や国の特徴は詳しく、とても重厚感のある作品でした。
宿命に翻弄される少女、恋心に悩む青年、秘密を隠し苦悩し続ける青年、様々なキャラクターたちがこの世界の中で懸命に生きているさ…続きを読む