概要
――バッファーを舐めてもらっちゃ困る
――バッファーはもう俺たちのパーティーに必要ない。
そう言われたバッファー、サイは仲間の一人である賢者に勇者パーティーから追い出されてしまった。幼馴染である勇者クレハと共に頑張ってきたオズは途方にくれ、泉の畔で呆然と座り込んでいた。
そこでサイは不思議なオーラを纏った女性と出会う。
しかもその女性が言うには、自分は泉の畔に封印された妖剣らしい。
「魂を呪ってまで、強くなる覚悟が貴方にはあるのかしら?」
「はい……!」
強くなりたかったサイは彼女の誘いに乗り、妖剣の使い手となることを決めた。そして、その呪われた武器を手にしてしまったのだった。
後衛職のバッファーと、呪われた妖剣。相容れることのなかった2つの存在が出会ってしまった時、彼らの歯車は狂い始める……。
そう言われたバッファー、サイは仲間の一人である賢者に勇者パーティーから追い出されてしまった。幼馴染である勇者クレハと共に頑張ってきたオズは途方にくれ、泉の畔で呆然と座り込んでいた。
そこでサイは不思議なオーラを纏った女性と出会う。
しかもその女性が言うには、自分は泉の畔に封印された妖剣らしい。
「魂を呪ってまで、強くなる覚悟が貴方にはあるのかしら?」
「はい……!」
強くなりたかったサイは彼女の誘いに乗り、妖剣の使い手となることを決めた。そして、その呪われた武器を手にしてしまったのだった。
後衛職のバッファーと、呪われた妖剣。相容れることのなかった2つの存在が出会ってしまった時、彼らの歯車は狂い始める……。
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