振り返るとつらいことしか思い出せない、そんな時ありますよね。

幼少期のツラい思い出。
両親から受けた数々の理不尽。
生きていることがしんどくて、それでも生きていかなくてはいけないとき。
自分を傷つけて生きていることを確認したり。

作者様はそんな環境で大きくなられます。
それでも心の傷も精神のゆがみも、これが自分だと胸を張っておられるのです。

最後までお読みください。
生きていくことに希望が持てると思います。
成長、人生を重ねるというのはこういうことを言うのかなと思いました。

作者様の老いたご両親に向ける目が、素晴らしいです。

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