え、そんな結末が・・・!?

人と機械を題材に、自分とは何かについてのお話。

誰かに否定されたこと、人間なら誰しもあると思います。
他人からの批評ばかり気にしていたらキリがありません。息苦しいだけです。
現実での息苦しさを、主人公のクリフも味わっています。
自分の居場所のはずなのに、他の人はなかなか認めてくれない。
でも気づきは案外近くにあるもの。
自分にとって大切なのは何なのか、いま一度見直してみたくなる、そんなお話です。

師匠とその弟子クリフのコミカルなやり取りも簡潔で読みやすかったです。
短い中でどんでん返しがあって、最後まで駆け抜けられます。
驚きの隠されたお話、思わず「ええっ!?」と言いたくなる。
衝撃の事実、発見、みたいな、そんなお話を求めている人は読んでみてください!

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