19. 扉の中のトリニティ(リエミ様)

レビュー作品「扉の中のトリニティ:https://kakuyomu.jp/works/1177354054897959072


キャラ

色でわけた点が分かりやすいです。描写も必要最大限にして最低限に感じます。謎めいた感じが突き刺さりました。

キャラにツッコム点はありません。


文章

ところどころ、文節が長くなっている箇所が散見されます。例えば、

『台所からおばあさんが来て、食事を机に運び終えると、全員は両手を合わせ、いただきますをし、それぞれ好きに食べ始めた。』

の部分です。

もっとスマートな文に出来そうなので、私なりに考えてみました。

「おばあさんが、台所から机に食事を運び終えると、全員はいただきますと両手を合わせ食べ始めた。」

これでは、私の文章になってしまうので世界観に影響するかもしれませんが・・・。しかし、重視する点を世界観にしたせいか、文章にリズムのない乱雑な箇所が数点あります。この点がなくなればより読みやすくなると思います。


世界観

世界観は、最初の導入が最強です。始終ワクワクして読めました。矛盾もないので、この点もツッコむところはないです。


総評

きれいに纏まっています。世界観が重視ということがよく分かります。キャラクターで勝負する作品よりも、丁寧に作り込まれたんだろうなって思うので好感がもてます。評価の数だけのことはあります。5000字超えでしたが、難なく読めてしまいました。なんか底辺のKACLAが評価することがおこがましく感じます。申し訳ありません。

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