血と泥に覆われた終末世界で理不尽に立ち向かう

攻性理論なる主人公たちの異能力設定が独特ですね。
世界観にどっぷりはまって読み進めました。
何を守りたいか、何を切り捨てるか……全てを守ることなどできないと知った上で、それでも自分が正しいと思ったことを貫きたい。この矛盾こそが人間らしさであります。
戦いの果てに主人公たちが辿り着く未来に、希望があることを信じて。

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