プラモデルを作ってはしゃいでいた少年時代を思い出します

わたしは子どものころ「自分の作ったプラモデルが動き出したら」などと空想していました。少年だった時代は遠く過ぎ去り、そのときの感動も薄れていたように思います。『モデリング・サーガ』はそんな童心をわたしに思い出させてくれる作品です。

主人公ロプトの作ったプラモデルが動き出すという設定はとても素直な感動があります。最初に作ったのは狼のモンスター。毛はフサフサ。ロプトへの忠誠心も感じられます。うん、最高!

ただ一つ残念なのは、この作品を少年時代に読めなかったという点です。