クリスマスが終わった12/26の寂しさも

子供から大人まで、みんなが楽しみにしているクリスマス。

トナカイ視点から綴られる、ご主人(サンタクロース)と彼の夢を叶えようと頑張るトナカイ自身の姿が涙ぐましいです。

「単にプレゼントを配る」という作業は、実は、体力も必要で、時間も有限で、仕入れも必要、資金だって調達しなきゃ。

そしてこの物語の最後は……。

その日が終わったら、これまでの喧騒が何事もなかったように12/26は塗り替えられてしまう。

そんな現実を連想させる良い作品でした!