気ままに気が向いた時に読み、気が向いた時に書いております。
とても素敵な短編でした。夢という大きなテーマを鮮やかに描き切っています。かけるの絵に対するひたむきな想いと舞花の心理の移り変わりが過不足なく構成されていました。セリフもお洒落で見事でした。素晴らしい…続きを読む
ネタバレせずにレビューすることは難しいですが、一言で言えば「違和感は正しい」ということ。その違和感にはちゃんとした答えがあり、登場人物はあるべき場所へと収まります。それがまたもの悲しく、美しい情…続きを読む
舞台で演じるキミカを探すために閑静な街の丘の上のアパルトマンで一ケ月過ごすことになった舞花は絵描きを目指すアパルトマンのオーナーの息子、かけると交流するうちに芸術の奥深さにふれ、忘れていた大切なこと…続きを読む
心に残る台詞を、さらりと言ってくれるお話でした。改行の取り方や句読点の打ち方など、物語を1つ1つゆっくりと進めてくれる工夫がされており、目に映る描写や言われた台詞を噛み締めて読めました。創作…続きを読む
もっと見る