MV『命の天秤』を公開しました!

 こんばんは、月影 夏樹です。大変長らくお待たせ致しました。以前から告知しておりましたMV『命の天秤』を、この度しました! 初めての撮影や編集作業により多大な時間とご迷惑をかけてしまったこと、この場を借りてお詫び致します。申し訳ありませんでした。


MV『命の天秤』

https://youtu.be/zALFIYevNd0


 文章による表現が主体となる小説『命の天秤』と、音楽や映像が中心となるMV『命の天秤』、これら異なる二つの世界観をご堪能いただければ幸いです。また『命の天秤』という作品を知っている方はもちろんのこと、そうでない読者さまでもお楽しみいただける内容となっております。


 またMVを拝見した際には、カクヨムもしくは私のツイッターなどへ映像・歌などへのご感想をいただけると幸いです。制作側として携わった者として、読者さまの目や耳にはどのように感じたか知りたいと思っております。


 以上となります。どうぞよろしくお願い致します。


『命の天秤』


※ 最後の部分だけ一部歌詞を変更してあります。


『命の天秤』


足音叩くと 誰かの歌が流れる街

ハムサンド頬張る 無邪気な笑顔

見える気がした


通り雨のように 降り注ぐ朝日が

眠った哀しみ また呼び起こす


琥珀色の滝に心休めると

バスタブで髪をくような

優しい気持ち溢れるの


あの時“好き”だと言ってくれた

おんなに見えるかしら?



太陽と月が 見張りを交代した時

命の天秤は 寄り添いながら

切なさ揺らす


夢心地な声で 面影へ祈っても

あなたの心は 振り向かないのね


寂しさの海に眠る この体は

青空へそっと向かうけど

想い出は深海うみを漂うの?


あの時“好き”だと言ってくれた

おんなになれるかしら?



時の迷い人の声に 誘われて

天使の温もり 置き忘れ

悲嘆ひたん奏でる 王子様


あの時”好き”だと笑顔くれた

おんなに帰れるかしら?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

歌の天秤 月影 夏樹 @six4ydct

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ