人嫌いの主人公が言葉の通じない異世界でのんびり過ごすさまが面白い

もともと人嫌いの主人公が、言葉の通じない異世界でのんびりと引きこもり生活を楽しむという展開。物語の終わりまでほとんど現地語が話せないという設定はなかなか珍しいけど、元商社マンで世界中を飛び回り、言葉の通じない人たちとコミュニケーションを取っていたという経験を活かして、身振り手振りや筆談で現地の人々とやり取りするさまは結構面白い。
終盤、ヒロインが登場するあたりからやや流れが変わっていくのは個人的にはちょっと残念な感じもしたけれど、全体的にはかなり楽しめた。

全146話だけど、1話が比較的短いのでサクッと半日ほどで読み切ってしまった(^^;)。

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