概要
どいつもこいつも俺より先に転生とかさせないからな!
せっかく子供を助けてトラックに轢かれたのに、
「異世界はもう満員です。むしろ転生者減らしてください」
という女神のお告げで転生阻止者《フィルギア》に任命された高校生、海良寺清実《かいらじ きよみ》。
いまいち頼りない駄犬系ヴァルキリーのブリュンヒルデとともに、転生候補者達を『死の運命』から救い出す羽目に。
歩きスマホのギャルをトラックから、サビ残まみれのOLをブラック企業から、コスプレJCをストーカーから……
「どいつもこいつも、俺より先に転生とか絶対させないからな!」
「ヨッ! その意気だ! がんばれ清実ちゃん!」
チートな雷魔法ならビルも吹っ飛ばせるし、スマホのハッキングだってお手の物。
憧れの「異世界転生」の為なら、手段なんて選んでられるか!
異世界転生者に、俺はなる!
「異世界はもう満員です。むしろ転生者減らしてください」
という女神のお告げで転生阻止者《フィルギア》に任命された高校生、海良寺清実《かいらじ きよみ》。
いまいち頼りない駄犬系ヴァルキリーのブリュンヒルデとともに、転生候補者達を『死の運命』から救い出す羽目に。
歩きスマホのギャルをトラックから、サビ残まみれのOLをブラック企業から、コスプレJCをストーカーから……
「どいつもこいつも、俺より先に転生とか絶対させないからな!」
「ヨッ! その意気だ! がんばれ清実ちゃん!」
チートな雷魔法ならビルも吹っ飛ばせるし、スマホのハッキングだってお手の物。
憧れの「異世界転生」の為なら、手段なんて選んでられるか!
異世界転生者に、俺はなる!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!異世界はもう満員ですwwwwww
↑この衝撃的な見出し
これは、もし仮に異世界が存在した場合の神様の本音でしょうか。それとも「異世界もの」が溢れているネット小説の世界に対する作者からの挑戦状なのでしょうか。
いや、そんなことはどうでもいいでしょう。
「安易に異世界もの書く人多すぎ」
「ありきたりすぎてお腹一杯」
という方、ぜひ作者と一緒に「異世界を阻止」…といいたいところですが、主人公も「やっぱり異世界でバラ色の人生を贈りたい」のです。
おそらく読者の方もそうではないでしょうか?
「自分は異世界に転生したい。でも他人が転生するのは嫌!」
きっとあなたに「共感の嵐」が降り注ぐ(はず)。