知っているようで知らない、印刷の話

(第一巻を読了してのレビューです)

本、雑誌、新聞など、世の中には印刷物が溢れているのに、それが実際どうやって作られるのかということになるとさっぱりわからない、という人は多いのではないでしょうか。

私もそうでした。

この作品では、そんな印刷のことを「革ジャン先輩」が丁寧に教えてくれます。
とはいっても、印刷のうんちくだけのお話ではありません。出版の過去や未来について言及するなど、その幅はとても広いのです。

さらに物語としても、後半の怒涛の展開はすごいです。とても読みごたえのある作品でした。

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