死んだら親不孝もできない。生きて還るために、戦え。

死者をあの世へと運ぶ船「灯籠廻船」に、
生者でありながら迷い込んでしまった鎌ヶ瀬偉達。
生きて還るための条件は、
「ヤツマタ様」たちと七夜戦って生き残り、
「主様」の名前を解き明かすこと。
ユメミ、ロッコ、シュウ、三人の少年少女と知恵を振り絞り、
死力を尽くして、戦う。

いろとりどりの装束に身を包み、
異なる能力を持つ八人のヤツマタ様との死闘。
どうすれば勝てるのか、ハラハラし通しでした。
そして最後の、あっと驚く真相。
連載が終わったので、頭から再度読み返しましたが、
なるほどそういうことだったのか、と納得です。
面白かったです。

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