前半と後半で全く違う印象を受けました。後半の胸を掴まれる切なさが堪らないです。決して、ハッピーエンドとは言えないけれど、読後感に嫌な感じがない爽やかな作品です。二人の未来が幸せでありますように。
更新はスローペース。思いついたら突然投下します。 Twitterでぴょこぴょこしてる空色うさぎさんを見かけたら美澄かもしれません。 基本的に広く浅く雑食。 …
卒業の日のイベント。告白、そして残念、で始まる物語。本気の気持ちを後ろ手に隠して、道化のように振る舞う主人公の姿が切ない。そして最後に、倍を重ねる切ない展開。勢いと熱量に溢れつつも、いつでも…続きを読む
恋以上、まだ愛でもない、その「好き」という思いが、非常に美しく描かれている作品です。切なくて胸が苦しくなるその気持ちがあふれます。
美麗にして華麗。繊細かつ巧緻な文章が織りなす、少年少女の青春物語完成度の高い文学的な表現は一見の価値ありです。それでいて、どこか馴染みやすい雰囲気も漂わせています。まさに匠の技でしょう。表…続きを読む
お調子者の夏男が良い味を出していて、きっとこのクラスのメンバは楽しかっただろうなぁ、と思えるそんな作品。自分もこのクラスに所属できればな、と思わせてもらえます。それに、随所に光る文学的な表現が素晴…続きを読む
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