ほろ苦くてほんのり甘い…懐かしい気持ちになりました。

主人公の目線で語られるストーリーは読み進めるうちにどんどん引き込まれていきます。

特筆すべきは、作者様の描写・表現が丁寧且つ綺麗で、スーーッと心に文章が、目の前に景色が広がります。

そんな一小節一小節が、読み手を青春のほろ苦いでもほんのり甘い気持ちにさせてくれることでしょう。

読み終えたあと、どこか温かく懐かしい気持ちになりました。