終雪(しゅうせつ)
水凪月 紫園
終雪
今年最後の雪が降り止みました。
今宵の吹雪は、氾濫した河から溢れ出る洪水のようでした。
東の空が白んでいます。
あの連なる山々から朝日が昇った時、私も雪の一部になるのでしょう。
私は一度、雪の中で終わり、雪の中から再び生まれました。世に云う雪女なのです。
人であった時に遂げられなかった想いを、物の怪に成り果ててから遂げることができました。
その代償として、私はここで消えるのでしょう。
いえ、消えるのではありません。
雪に還るのです。
あの人が好きな雪に。
そう想うと、終わることも嬉しく感じました。
「おとっつぁん。返事してくれ。おとっつぁん」
私の下で冷たくなっている男に向かって、紀一郎様が呼びかけています。
呼ばれている男の名は、庄右衛門。私が人であった頃、奉公していた大店の主だった男です。
主であると同時に、私の父でもありました。
私の母は、今し方、私が殺した男の妾でした。
己が余命幾許もないことを悟った母は、私を父の許へ奉公に出したのです。
奉公へ出て間もなく、母は亡くなりました。
その頃からです。
父が私に、男の欲望をぶつけるようになったのは。
私に母の面影を見たのでしょう。
母の名を呻きながら、何度も私を組み敷いていました。
父にも妻はありましたが、その方とは形ばかりの夫婦(めおと)。文字通り、情を交わした相手は母だけだったのでしょう。
父との情事は、生き地獄そのものでした。
しかし、それは同時に当然の罰でもありました。
私も不義の情を交わしていたからです。
そこにいらっしゃる、紀一郎様と。
「お、お前。雪女だな」
紀一郎様は気づいておられません。
仕方のないことです。物の怪に成り果てた今の私に、生前の面影はほとんど残っておりません。
恐怖で凍りついた紀一郎様は、私が跨り顔を近づけると、さらに冷たい汗を流されました。
「ひっ」
私が少し頬に触れただけで、おなごのように甲高い声を上げられました。
情を交わしていた頃、そのような声を上げるのは私であったというのに。
私が妾の子であることを、紀一郎様はご存じありませんでした。主に妾がいることは、店では誰もが知る周知の事実でしたが、その子どものことまで知っているのは、主である父だけだったのです。
初めて紀一郎様に迫られた時、拒否することもできました。しかし、私はそれをせず、自ら紀一郎様を迎え入れたのです。
私にも父と同じ血が流れている、ということなのでしょう。
「あなたはまだ若い。あなたは殺しませんよ」
私がそう言うと、紀一郎様は怯えた目を私に向けました。
「しかし、今夜見たことは誰にも話してはなりませんよ。誰かに話せば、私はあなたを殺さねばなりません」
紀一郎様は、無言で首を縦に振りました。
父だった男の遺体と、一度は夫婦になろうと語り合った愛しき人を尻目に、私は簡素な山小屋を去りました。
今宵の吹雪は、雪女の私でさえ凍えそうです。
その中を歩いていると、己が禁忌に足を踏み入れたということを切々と感じます。
今宵、私は謀らずも、父と紀一郎様に再会しました。そして、己の想いをはっきりと自覚したのです。
物の怪となった今でも、私は紀一郎様を想い続けています。それが証拠に、冬山の怪異であるはずの雪女が男を殺さず、その男の許へ押しかけるつもりでいるのですから。人であった頃、叶えられなかった想いを遂げるために。
しかし、それは許されぬことなのです。
私たち雪女は、女の無念や情念が雪に沁み入り、物の怪の形を成した存在。
それ故に、ほとんどの者が男を襲うのです。
さりとて、愛憎と云う言葉があるように、憎しみと愛しみは表裏一体のもの。
無念を晴らすかのように、人として男と共に暮らす者も少なくないのです。
その末路が、破滅だと知りながらも。
ある者は、夫婦となった男に雪女だと知られ、産んだ子どもと共に殺されました。
ある者は、住んでいた里の者に雪女だと知られ、夫や子どもと共に殺されました。
ある者は、雪女だと知られたために、家族を殺され気が狂い、村人を一人残らず殺し尽くし、この世の全てを呪う鬼に成り果てました。
雪国に住む人々にとって、雪は災いを呼ぶ忌むべきもの。その化身である私たちも、忌み嫌われて当然のことなのです。
それでも私は、我が身を物の怪にまでした己の想いに、従わずにはいられませんでした。
父を殺した晩から一年ほど経た雪の晩、私は紀一郎様の家の前におりました。
……約束を守ってくださるだろうか?
その不安が、土壇場で私の足を止めました。
元来が雪に閉ざされ、村人同士の関係が濃い閉鎖的な土地。そこへ素性の知れぬ女が現れ、村の男と夫婦になったとあれば、否が応にも目立ってしまいます。疑いを持たれたその瞬間から、崩壊は始まります。一度疑いの目を向けられれば噂が噂を呼び、最後には全てが暴かれてしまうのです。
そのきっかけとなるのが、雪女に遭ったという事実を、人に話してしまうことなのです。
話した相手が、身内だったとしてもいけません。
妻であり母である女が物の怪だと知った後も、家族として共に暮らす人たちもいました。
しかし、人という生き物は、異形の気配に敏感です。同じ人間同士でさえ、少しばかり変わった処があれば、村八分にされてしまうのです。
それが異形の者とあらば、尚の事。
物の怪の女を匿いながら生きる一家に対し、違和感や疑惑を持たないはずがないのです。
それ故、何人にも話してはならないのです。
一度でも禁を破ってしまえば、全てがそこで終わります。
紀一郎様を脅したのは、そのためです。
共に暮らし、共に生きるために。
溢れるような喜びと恐れを抱きながら、意を決した私は、粉雪の当たる戸口を叩きました。
「帰ったぞ、お雪」
仕事を終えた夫の紀一郎様が、雪に塗れながら戻られました。
「お寒かったでしょう。ゆっくりなさってくださいな」
着替えの着物を出しながら、妻であり、お雪と名乗っている私はそう答えました。
夫婦となり、数年の時が経ちました。二人の赤子にも恵まれ、私たちは百姓として穏やかな生活を送っていました。
数年前、私は天涯孤独の女と素性を偽り、吹雪が止むまでの一晩だけ宿を借りたいと紀一郎様を尋ねました。夜が明け一宿一飯のお礼にと朝餉を振舞うと紀一郎様は大変喜ばれました。そして、行く当ても帰る場所もないと話す私に情けをかけてくださり、家に置いてくださいました。それから夫婦になるまで、そう時間は掛かりませんでした。
私の偽りの身の上を哀れに思われたのか、紀一郎様はご自分の身の上を話してくださいました。
紀一郎様の話では、父が主だった大店は、飢饉の煽りを受け潰れてしまったそうです。父と紀一郎様は百姓に身を落とし、私を店から追い出した奥様は、流行り病により亡くなられたそうです。
私が二人と不義の仲であることを知った奥様は、二人にその事実を告げてしまいました。当然、紀一郎様はお怒りになり、父と息子で互いを殺し合わんばかりの言い争いになったのです。
奥様の案により、遠方の店へ奉公に出すという名目の下、私は店を追われることになりました。
唯一の拠所だった紀一郎様とも仲違いになり、店に居場所のなくなった私にはどうすることもできませんでした。
その遠方の店へ向かう道中、山道で大雪に遭い、私は命を落としたのです。
奥様はともすると、私が妾の子であることを知っていたのかもしれません。
その奥様も、今思えば哀れな方でした。
奥様は生家である店を大きくするため、父の許へ無理矢理嫁がされたのです。夫婦になろうと情を交わした方がいたらしいのですが、父との婚礼のためにその方と引き裂かれてしまったそうです。
その嫁いだ先の男である父は、妾である母を盲愛し、息子の紀一郎様は妾の子である私と情を交わし、さらにはその私が実の父と禁忌の営みを行っていた。
憤慨するな、という方が無理な話です。奥様の心が休まる場所は、あの店にはなかったことでしょう。
父に溺愛された母も、奥様以上に哀れな生涯でした。
村で一番貧しい家に生まれ育ち、物心ついた頃から働くだけの毎日だったと、よく私に語っていました。糧を得るために、身を売ったこともあったそうです。
父に見初められてからも、生活は然程変わりませんでした。
家柄の問題もあり、母は妻になることを許されず、それ故に父の妾となったのです。
母が妾であることは、村人の殆どが知っていました。そのためか、母はいつも疎外され、娘である私も常に除け者として扱われました。
死に方も悲惨なものでした。
病により死んだのではなく、人の手によって殺されたのです。
父の大店が潰れる原因となった飢饉は、陸奥や奥羽と呼ばれるこの地全体に広がり、計りきれないほどの死者を出しました。
私がいた村も、食糧の略奪や殺し合い、疫病の蔓延により滅びました。
母はその混乱の最中、家に押し入った者たちに殺されたのです。
大店の主の妾である母の家には、父から貢がれた食糧や薬があるとでも思ったのでしょう。目当ての物が何もないとわかると、暴徒たちは母を犯し、終いには殺してしまいました。
母が殺された原因は自分にある、と父は考えていたのかもしれません。
私を組み敷く時、母の名を呟きながら、いつも涙を流していました。
涙を流し、亡き母に向かって詫びるのです。
泣きながら詫びる父を見て、私は何故か哀れみを覚えました。
地獄のような責め苦を与えられているというのに。
母が私に取り憑いていたのかもしれません。
それが証拠に、凍えた息を吹きかけ父を殺すあの瞬間、私が感じたのは
老いてから落ちぶれてしまった父への慈悲。
一度は殺し合う寸前まで言い争った父と紀一郎様は、生活のために共に暮らすことを余儀なくされました。そうしなければ、粟や麦さえ手に入れることが困難なほど貧しかったのです。
生きるためとは言え、さぞ複雑な想いを抱えて暮らしていたことでしょう。
まだ若い紀一郎様はともかく、老いさらばえてから無一文になった父に、新たな生活は厳しかったのでしょう。山小屋で数年ぶりに父の顔を見た時は、あまりの変貌ぶりに驚いたものです。
……生きていることがそんなに辛いのなら、いっそ私の手で。
そのような慈悲の想いから、私は父を殺めました。
あの晩降っていた雪に、母の想いが沁み込んでいたのかもしれません。
母が殺された日も、大雪が降っていたそうです。
あの瞬間の私の顔は、母そのものになっていたことでしょう。
雪が降る度に、父や母のこと、店のこと、生前のことを想い出します。
私が一度死んだ時も、今宵のような吹雪でした。
「しばれるなあ。こう吹雪くと」
囲炉裏の前で針仕事をしながら、夫の話に耳を傾ける。仄かな暖に当たり、話を交わすこの時が、私は何より好きでした。
「だけど、こんな吹雪の晩には思い出すなあ」
その言葉に、針を進める手が止まりました。
あの晩も、今宵のような吹雪でした。
私が父を殺した晩も。
それ故、吹雪の晩は恐ろしいのです。
紀一郎様が、思い出されてしまうのではないかと。
「今まで誰にも話したことねえけどな、お雪」
制止することはできません。
制止するということは、その先を知っているということ。
知るはずのないことを知っている。
その事実を明かすことになるからです。
それはつまり、私の正体を明かすということ。
「おとっつぁんが死んだ晩、俺」
おやめください。
それ以上、何もおっしゃらないでください。
おっしゃらないでください。
おっしゃらないで。
何も言わないで。
言わないで。
言うな。
「俺、雪女に遭ったんだよ」
木戸が吹き飛び、雪が家の中にまで吹き込んできました。物の怪の私にも抗えない大きな力が、その時が来たのだと告げたかのようでした。
「お、お前、あの時の雪女」
紀一郎様は、私が父を殺した晩と同じ顔をされています。私を見つめるその御瞳は、恐怖と怯えの色で彩られていました。
子どもたちは、襖の奥で寝息をたてています。
物の怪の私から生まれたとはいえ、あの子たちは普通の人間です。
しかし、紀一郎様が私の正体を知った以上、もはやあの子たちも平穏とは言えません。
恐怖に駆られた紀一郎様が、二人を殺めてしまうかもしれないからです。
事実、妻が物の怪だと知った途端、己の子を手に掛けた父親は、これまで幾人もいました。
紀一郎様はそんな人間ではない、と信じたい。
信じたい一方で、疑わざるを得ませんでした。
現に紀一郎様は、禁を破ってしまわれたのです。
破れば殺すとまで脅し、交わさせたあの約束を。
子を殺されて、喜ぶ母親はおりません。
それは、物の怪とて同じこと。
子どもたちを守るためには、紀一郎様を 。
私は紀一郎様に向かって、一歩を踏み出しました。
紀一郎様は、呆けたようにその場で座り込んでおられます。
その瞳が映すものは、私を介して見る死だけでした。
今ならば、逃げられることも、抵抗されることもありません。
父を殺した晩と同じように、私は紀一郎様に跨り、そのお顔を私の冷えた手で包みました。
紀一郎様は声も上げず、全てを諦めた眼差しで、私を見つめました。
絶望に囚われたその瞳は、あの時と同じでした。
紀一郎様に問い詰められ、私が父との仲を認めた時と。
紀一郎様にとって、それは何よりの裏切りだったのです。
父の庄右衛門は、一代で店を大きくした成り上がりでした。
荒くれ者である山男たちを取りまとめ、主だった産業がなかった村に新たな仕事をもたらし、功労者として村人から慕われていました。
そんな男の息子として生まれた紀一郎様は、争い事を好まないとてもお優しい性格で芸事を好む風流な御方でした。
血を分けた親子とは思えないほど、父とは全てが違っておられたのです。
人柱のように嫁がされた奥様にとって、紀一郎様だけが心の拠り所だったのでしょう。男らしくないと嘆く父を横目に、奥様は紀一郎様が望んだ芸事には惜しみなく大金を出し、紀一郎様の望みを全て叶えておられました。
「こんな田舎で、芸事が何の役に立つんだ」
父は連日のようにそう言い放っては、奥様と言い争いになっていました。
父を取り巻く人々もまた、ひ弱で貧弱な跡取りと、紀一郎様を陰で蔑んでいました。
形だけの夫婦である両親の許、常に周りから父と比べられて育った紀一郎様には、御心の休まる場所、ましてや共にいて心安らぐ方など、どこにもおりませんでした。
そんな紀一郎様が、同じ異端の者として、初めて心惹かれたのが私でした。
同じ孤独を感じ取ったのかもしれません。
幼い頃より人から除け者として扱われてきた私に。
体も、心も、無防備なほどに預けてくださる紀一郎様のお姿は、人の醜さしか知らなかった私に、人から求められる喜びを与えてくださりました。
そして、それを失う絶望も。
奥様から父と私の関係を告げられた紀一郎様は、初めて交わった場所でもある質素な蔵座敷に私を呼び、縋るかのように事の真意を問われました。
私は申し開きをするどころか、紀一郎様のお顔を見ることさえできませんでした。
手籠めにされたとはいえ、父と禁忌の仲になったことは事実。
虚言も、否定も、意味を成しませんでした。
沈黙を貫くことは、肯定したも同然です。
無言のうちに、紀一郎様はそのことを悟られました。
それを感じた私は膝から崩れ落ち、むせび泣くほかありませんでした。
どれほどの間、そうしていたでしょうか。
座敷を出て行かれようとする紀一郎様のお手を、今度は私が、縋るように咄嗟に掴みました。
道に迷うた幼子のような、母と逸れた童子のような、寂しさと無垢さが混在する瞳で私を求めてくださった、あの紀一郎様を求めて。
しかし、紀一郎様は私の手を払いのけられました。
それこそ、まるで汚物を払いのけるかのような強い力で。
あの時の紀一郎様のお顔は、思い出すだけで身震いがします。
この世のすべてに心を閉ざされた瞳。
そのような眼差しで、私を見下ろされていました。
何を申しても無駄だと、その時に理解しました。
一度起きた雪崩を止められないように、その雪崩が全てを呑み込んでいくように、私は流れに逆らえず、ただ流されていくだけなのだと。
その日以来、紀一郎様が私と言葉を交わすことはございませんでした。
別れの言葉を交わすこともなく、私は店を去りました。
吹き荒れる大雪の山道で一度目の死を迎えた時、生が潰えるその瞬間まで、私は紀一郎様のことを想っていました。
紀一郎様に対する後悔、悔恨、自責、無念。今際の際でも尽きぬ恋情。
ただ、紀一郎様の御傍に、共に暮らし、共に年を重ねて、命が尽きるその時まで、共にいたかった。
望んだものは、それだけだったのに。
それは、身の程知らずな、愚かな願いだったのでしょうか。
声にならない声で繰り返しそう呟き、死装束代わりの雪の衣を纏いながら、私は人としての生を終えました。
どのくらい間、紀一郎様の瞳を見つめていたでしょうか。
永らくそうしていたような気も、ほんの束の間のような気も致します。
……殺せるわけがない。
共に生きたい。
その願いのために、この御方を想うが故に、私は物の怪に成り果てたのです。
今の私を、私として存在させている御人を私の手で殺すことなど、どうしてできましょうか。
ゆっくりと、私は紀一郎様から離れました。
「あの子たちを、お願い致します」
死を覚悟した顔をされている紀一郎様に、私は最後の願いを述べました。
「紀一郎様」
物の怪となってから、本人の前でそう呼ぶのは初めてでした。紀一郎様は、何かに気づいた顔をされました。
それが最後に見た、紀一郎様のお顔でした。
私は振り返らず、吹雪の中へと歩み出しました。
朝日を浴びた体が、ゆっくりと融けていきます。
今の私を形作っていた無念や情念が、全て消えてしまったからでしょう。
体が融けていくほどに、暖かな気持ちに包まれるのを感じます。
雪に還れば、また次の冬、降ることができるのでしょうか。
雪国の冬は永く続きます。
鬱々と乾いた空気をもたらし、暖や糧をもその白さの中に消し去ってしまう雪を、そこに住む人人は嫌います。
しかし、紀一郎様は違いました。
雪が降るほど寒くなると、人の温もりをより感じることができる。
だから、自分は雪が好きだと。
そうおっしゃりながら、私の
二度目の死を前にして、何故か、その時のことが想い出されます。
この記憶も、この想いも、雪の中へと融けていくのでしょうか。
人の想いが沁み込んだ雪であれば、降りたい処へ降ることができるのでしょうか。
できればあの方の御傍に、あの方の御手の中に降り注ぎたい。
そう願う私は、やはり情念の物の怪なのかもしれません。
……どこからか、生前の私の名を呼ぶ声が聞こえる。
冷え冷えとした雪の白さとは異なる、温和でうららかな朝日の白さの中、何故か、そんな気がしました。
終雪(しゅうせつ) 水凪月 紫園 @Ouse5928Aizawa
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