揺れる想いへの応援コメント
( ≧Д≦)・゚・。<ぶぅしゃい!
あれ?風邪かなあ
作者からの返信
リ リ ア:社長、読者から謎の手紙が来ています。
マ ー ク:どんな内容だ?
リ リ ア:「あれ?風邪かなあ」しか書いてありません。返事はどうしますか?
マ ー ク:返事って言ってもなぁ。
シンシア :私に任せて。
ヒューリ :お前が? 何を書くつもりなんだ?
カリカリカリカリ……
シンシア :できた!
ヒューリ :どれどれ。「卵をよく泡立てて、砂糖を加え、そこに温めたお酒を……」って、何だこりゃ?
シンシア :玉子酒のレシピ。
ヒューリ :玉子酒? 知らんな。
シンシア :風邪を引いたら玉子酒。そんなの一般常識。知らないヒューリがおかしい。
ヒューリ :そ、そうなのか? ミア、お前は知ってた……
ミ ア:( ≧Д≦)・゚・。<ぶぅしゃい! あれ?風邪かなあ。
ヒューリ :シンシア、一般常識の出番だ!
シンシア :分かった!
フェリシア:何言ってるの? 風邪なら私が抱き締めてあげるわ。
ヒューリ :それは、何の意味があるんだ?
フェリシア:いやだ、知らないの? 風邪は誰かに移せばいいのよ。
ヒューリ :えっと……。
フェリシア:ミアの風邪なら、私、喜んでもらってあげるわ!
ヒューリ :フェリシアって、時々分からないよな。
フェリシア:何よ、それ。
ヒューリ :ところでミナセは、さっきから何を書いてるんだ?
ミ ナ セ:読者への返事だ。
ヒューリ :何だ、お前も書いてたのか。どれどれ。「かかりつけ医のある方は、そのクリニックに。ない方は、近くの医療機関または相談センターに相談を……」これは、一体何だ?
ミ ナ セ:知らないのか? これは一般常識だ。
ヒューリ :また一般常識……。
ミ ナ セ:いいか、よく聞け。今や感染症は社会問題に……
フェリシア:何だか難しい話が始まったわね。
ヒューリ :ミナセの話、いつまで続くんだ?
ミ ア:社長、とりあえず帰っていいですか?
マ ー ク:そうだな。暖かくして寝なさい。
ミ ナ セ:感染拡大回避と経済活動の制限のバランスは……
この後、ミナセ先生の講義は夜遅くまで続いたのだった。
おしまい。
編集済
再び最高難度への応援コメント
最後の手段としてマークが…
作者からの返信
リ リ ア:社長、読者から無茶振りが来ています!
マ ー ク:どんな内容だ?
リ リ ア:社長に恋人役をやってくれって……。
ミ ナ セ:な、何て失礼な!
マ ー ク:俺が恋人役か。
ヒューリ :社長、まじめに考えなくていいですよ。
マ ー ク:そ、そうか?
ミ ア:でも、社長がやりたいって言うなら……。
シンシア :ミア、変なこと言わないで。
フェリシア:そうよ。社長が変な世界にはまっちゃったらどうするの?
マ ー ク:……俺、やっても、いいぞ。
全 員:ええっー!
マ ー ク:新しい世界も、ちょっと見てみたいかな、なんて……ぐはっ!
ミ ナ セ:社長は少しお休みになるそうだ。
ヒューリ :ミナセ……。
精霊使いと最強剣士への応援コメント
社長の株がさらに上がっちゃう!
作者からの返信
リ リ ア:読者から、社長に期待するコメントが届いています。
マ ー ク:俺に期待? なんて書いてあるんだ?
リ リ ア:社長の株がさらに上がっちゃう! って。
ミ ア:え、カブが値上がりするの!?
リ リ ア:ミアさん、そうじゃなくて……。
ミ ア:私、カブの漬物大好きなの! 急いで買いに行ってくる!
リ リ ア:……行っちゃった。
ヒューリ :何だ? ミアは何を慌ててるんだ?
リ リ ア:今、株の話をしてまして。
ヒューリ :なに? どの株が上がるって?
リ リ ア:……。
ヒューリ :私、最近株にハマってるんだよ。その情報ぜひ教えてくれ。
シンシア :ヒューリは、黙ってて。
ヒューリ :冷たいこと言うなよ。儲けたらちゃんとおごるから……はうっ!
シンシア :黙ってて!
フェリシア:ただいまぁ。みんな見て、百合の株を買ってきたのよ。中庭に植えたら、きっときれいな花が咲くと思うわ。
リ リ ア:……。
シンシア :……。
フェリシア:な、なに、その目は!?
ミ ナ セ:ただいま。
フェリシア:あ、ミナセ。ちょっと聞いてよ。せっかく株を買ってきたのに、リリアもシンシアも冷たいのよぉ。
ミ ナ セ:それは当然だな。
フェリシア:ど、どうして!?
ミ ナ セ:賭け事はいけないと、父も言っていた。
フェリシア:賭け事?
ミ ナ セ:そうだ。昔、友達の家でおいちょかぶをやっていたら……。
リ リ ア:エム商会最後の砦が……。
シンシア :私、ミナセに失望した。
ミ ナ セ:し、失望!?
フェリシア:ね、二人とも冷たいでしょう?
マ ー ク:さあ、今日も一日がんばろう!
解かれた封印と解かれた心への応援コメント
ヒューリさんとシンシアさんは噛み合わせが良い。
団長さん、シャーレ姉さんおめでとうございます。
作者からの返信
シンシアの入社前からヒューリはシンシアに絡んでいました。その縁あって(?)、これまでも、これからもあの二人は名迷コンビです。
いろいろなことが丸く収まって、次章、いよいよ戦いが始まります。
編集済
始まりの笑顔への応援コメント
良かった。清々しい物語。
それぞれの絶望の果てに、それぞれの幸福が待ってる。末永く幸せに暮らしました。
作者からの返信
ついに完結しました。
これまでたくさんのコメントを下さったことに、心から感謝を申し上げます。
あますさんがこの物語を気持ちよく読み終えていただけたのなら、それが何よりです。
新作を投稿することがありましたら、その際はまた読んでいただけたら嬉しいです。