ニヤニヤが終始とまりませんっ……

主人公は女王と書いてファラオなアルシノエ。
命を狙われたり緊迫するシーンもあるわけです。

しかし
しかし
だがしかし

なぜかもうどのシーンでも魅力的すぎるエジプト神話の神々に感動含めて笑いにもっていかれてしまいます。

それもこれも、アルシノエとむこ殿のティズカールがなかなかくっつかないから!
年はともかく新婚さんじゃないんですよ、これが。

もちろん理由はありますが、周りの神々じゃなくても、あ~これはじれったい。
じれったすぎる!

神々が二人のために色々と画策してしまうわけです。
それが結果として明後日の方向にいくのがもう……。

けれど、このすれ違いは、必然だったのだと最後まで読むとわかります。
なんという回り道、でも必要な過程だったのです。二人には。

なるほど、これが神視点というものなんだと、私は思いました。

私の言っていることがわけわからない方、読めばわかりますよっ!
是非どーぞ。

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