クローン兵士の日常 異世界に転生したら危険と美女がいっぱいでした

作者 仮名絵 螢蝶

925

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★★★ Excellent!!!

異世界転生モノといえば「強いだけで信念が見えない主人公」「着いてくるだけでキャラの薄いヒロイン」「判を押したように同じ世界観」、こんな感じのものが多いですよね。
勿論それらが悪いという訳ではありませんが、アナタも流石に食傷気味なのでは?私はもうお腹いっぱいです。
さてこの作品はその凝り固まった異世界モノの観念をぶち壊してくれるでしょう。
しょーもないコミカルな掛け合いもあればいきなりハードな話になったりと、読者を飽きさせることは無いはずです。
尖ったキャラクターの魅力、曲がらない強さを持つ主人公、誤字脱字の少なさ、更新の速さ等…この作品の素晴らしい点を挙げれば枚挙に暇がありませんが、私が最も賞賛すべきは視点変更にあると感じました。
個人的な話ではありますが、私は別視点でのストーリー展開というものが苦手です。あちらこちらに話が飛び、また戻り、読んでいて疲れてしまいます。
ところがこの作品、不思議とそれが全くありません。大まかに3つの視点から物語は進んでいきますが、全てがドラマ性にあふれ思わず応援したくなってしまいます。
立場が変われば背景も価値も変わります。しかしいつかそれらが一点で交差したらと思うと先が楽しみで仕方ありません。

想いが溢れて長文となってしまいました。カッコいい主人公を求めてるアナタ、たまには狡っからくておっぱい革新党幹事長で脳内でネチっこい納豆菌を飼ってる、しかし最高にカッコいい主人公なんていかが?

★★★ Excellent!!!

異世界転生でクローン兵士の体に宿り、近未来的な戦場を駆け抜け成長していく物語……がメインなのは確かなんですが、色んな魅力が多すぎて、なかなか簡単にはこの作品の魅力は伝えられない。

ボッチだった主人公が戦場で仲間や嫁候補を増やし、捨てていた人生を取り戻すかの様に生きる主人公のパートだけでも十分に面白いが、そこに敵方の人物や、地球に残された家族の物語も絡み、メインの物語の深みがドンドン増していく進行は、見事の一言に尽きる。

パラレル異世界の戦場でのシビアな状況に、合間に挟まれる仲間との掛け合い漫才や登場人物が背中に抱えるシリアスな背景、残された家族が始める意外な行動、隠されていた真実と明かされるギミック……この物語を構成する要素その全てが面白い。

もちろん個人的な好みはあろうけれど、笑えて泣けて感動出来る、この作品は多くの人が楽しめる名作であることは間違いないです。

魅力が多すぎて、ネタバレさせないで薦めるのが難しいので、レビューに「とにかく読んで」が多いのもやむなし。個人的にはハッキリ言って、プロでないのがおかしいと思うレベルなので、書籍化する前から読めてお得と思った(^^)b

キャラが立っている小説が好きな方は読んで損なし……というか、読まないのが損なので、読んでみるべき(^^ゞ

★★★ Excellent!!!

ここまで242話。
気がつけば一週間分の空き時間を費やし、一気読みしてしまった。それを可能にするテンポの良さ、馴染みやすい世界観がここにある。
いわゆる異世界物とは趣が異なるSF的な書き出しに戸惑いながらも、どんどん引きずりこんでいく作者の力量には脱帽。
驚くのはー作者のプロフィールを信じるなら、だがーおそらくは初投稿ということだ。
おいおい、暇つぶしにこれほど書けるなら、本腰入れるとどうなるんだい? 期待しちゃって良いのかな?
・・・明日から投稿を待つのが辛いと思っていたが、公開日は9/15!
私の体内標準アプリが確かなら、1日約7話のハイペース!
よし、どんどん書きなさい! 読んでやろうじゃないか。

OVAで見たいと思うのは私だけだろうか。オファーは無いのかな。

★★★ Excellent!!!

この作品はおっぱいに始まり、おっぱいに終わるものである!

おっぱいに惹かれ、おっぱいを愛で、おっぱいを語り合う、素晴らしい同志達が集う、そんな小説だ(意図的な改竄)

と、おっぱいを連呼しましたが、おっぱいに重きを置かずとも非常に素晴らしい小説です。

世界観、戦闘、ラブコメ…
どこをとっても密度が高く、一度読んだらなかなか抜け出せません。

おっぱい好きな方もそうで無い方も是非ご一読あれ。

★★★ Excellent!!!

世界観もストーリーも勿論面白いけど、キャラクターがみんな魅力的なのがいい。意味のないツンデレもいないし、理由のないデレデレもいない。ヒロインに限らないけど、登場するキャラクターそれぞれに理解できる行動の理由と意思が示されてて、感情移入してしまう。その中心にいる主人公が一番格好いいって思える。凄い。

★★★ Excellent!!!

よくある異世界物語と思って読み始めたら丁寧な世界観設定と無理のない話の展開で日本と異世界をつなげてくれました。複数の登場人物視点でストーリーは進むのですが各章がきちんとまとまっていて読みやすさもあり、読み手のことを考えて書かれた作品だと感じさせてくれます。個人的には商業作品として発表されなかったのが惜しまれるレベルの作品だと思います。続きが非常に気になっています。

★★★ Excellent!!!

私は戦争が好きだと演説する狂人は稀だろうが、架空の世界であれば、何故か兵器や兵士の活躍に心惹かれる。

舞台は近未来風の異世界、超遠距離から片付くキレイな戦争はもはや過去のモノ。遺伝子操作と機械化された超人兵士が闊歩し、超能力が飛び交う地獄が顕現する。
クローンに転生した主人公は、生まれたばかりの未完成な兵士。可能性はあれど経験は足りない。故に成長する姿に心躍る。戦場に付き物の武器商人も見逃せない。専用兵装から戦闘アプリまで何でもござれ。マニア心が擽られる瞬間だ。

現実と浪漫が混在する戦争が描かれる群像劇。公私ともに修羅場だらけの包囲網。違いは敵か女かってだけだ。ああ、可愛いだけの女は期待するな。戦場の花は棘も毒も持つ訳ありの美女だらけ、毒舌と下品な会話が小気味良く繰り広げられるのが日常だ。小悪魔美少女に罵られる準備はいいか?味のあるおっさん達に惚れる覚悟はあるか?さあ、人殺しの時間だ。