第15話
「当たり前だ」と黒影が言う。橋本の「対話は可能か」という質問への返答だ。「我々の目的は破壊ではない。世界の是正と再構築だ。そのための最小限の武力行使がそれを支えている」
「グレネードもその一環だと」
「無論だ。出来ることなら使いたくなかったが――」脇に沈む藤堂を見る。「やむを得なかった」
「それは失礼をしたわね」
橋本は頭を下げない。黒影も求めていない。
社長室。橋本と対峙するのは、黒装束の大男。
異様な空間が形成されている。
「して――」黒影が口を開く。「我々の要求は聞き入れていただけるのだろうか」
「無理だわね。ファンタジーよ、あんな要求」
黒影、裏の業務改善委員会の要求は、
・従業員を正規・非正規問わない倍増
・本部による残業状況の正確な把握と、適切な残業代の支払い
・労災の再認定
の三点だ。
「一つもか」
「ええ、一つもよ」毅然と橋本が言う。「世間の為にならない。一つも受け入れられないわ」
「その世間には、貴社の従業員は入らないのか」
吐き捨てるように言う黒影に、
「入らない――わけではない。それでも、私にとって世間の為というのは『顧客満足度』なの。いい、従業員の給料が上がったところで、店舗でお客さんが喜ぶの?」
その件については黒影も情報部からの情報で把握している。
はっきり言って、さえずりの雫系列の顧客満足度は高い。無茶な客引きもしないし、料理もクオリティが極めて高い、とは言えないまでもコスト・パフォーマンスに優れている。雑誌の「大学生が行きたいチェーン・居酒屋ランキング」では3年連続でさえずりの雫系列店がトップスリー以内にランクインしている。「騒いでもあまり文句は言われないし、何より価格が魅力」(20歳。東京都。大学生。テニス・サークル所属)。
そしてそのしわ寄せは、メディアで暴き立てられる――までもなく従業員に向かっていた。店舗から闇に葬られた被害者はごまんといる。誰もがそれを知っている。
ただ顧客は満足して店舗を使い、メディアはスポンサーを叩けない。頼みの綱のネットメディアも力不足で裏がとれない。
――結局のところ、不満に思っている人間などいないのかもしれない。
「確かに顧客満足度は下がるかもしれない。人件費が上がれば価格に反映するかもしれない。貴社の原価率の低さはこちらとしても把握しているし――」少し俯いて、「利益率の低さも知っている」
橋本が大きく頷く。
「随分と勉強熱心なようね。私腹を肥やしている、というマヌケな指摘をしてくる三流記者や何も分かっていない奴らよりもよほど好感が持てるわ。なら、」
「ああ――もちろん役職付きの待遇の良さも知っている。なぜなら――」
「自己の利益を追求する人間しか、誰かにムチを打てないからよ。少なくとも、私はそう思っている――一部、極一部の例外を除いてね」
「そしてその例外が自分である、と」
「そう。それは私の非業な生い立ちが故にね。もう個人の幸せ、不幸せは突き詰めたの。だから、私は万人の幸せでしか満足できない。でも、世の中全員にその考え方を強制するのは――それこそファンタジーでしかない」
だから、と橋本が続ける。椅子の下では右手に銃。
「私はあきらめたの。理想はもちろん、万人が万人の幸せの為に邁進すること。万人の幸せこそが各人の幸せだという考え方が広く膾炙されること。でも、そんなこと出来ないの」
ガタン、とやにわ立ち上がり黒影を銃口に捉える。
「いつまでも夢見る少女じゃいられないのよ……」
黒影は銃口を見つめる。橋本からその瞳は見えない。
「アンタたちのことは知っていたわ。正義の鉄槌を下して回る、ロクでもない奴がいるってことは、日本の経済界に居ればどんなボンクラでも知っているわ。そしてアンタたちがここまで来ることも予想できた。それでも私が、」倒れている藤堂を指さし、
「こんなマヌケな警備員だけを残しておいたのは、もはや負けるのは分かっていたからよ」
銃口を突き付けられた黒影は全身に殺気を漲らせつつも、やはり動かない。口元も見えない。
「ムダな抵抗はしないつもり。でもね、それはあなたの主張を受け入れたわけではなくてよ」
橋本は拳銃から手を放さない。黒影も動かない。
「やはりあんた方は『悪』だと思っているわ。今でもね。こんな追い詰められた状況でもよ。なぜならあなた方はやはり理想論しか唱えることが出来なくて、そしてそれでは世界は良くならないと私は確信しているから。世界全ての幸福なんてありえないのよ。誰かが犠牲になる必要がある。誰かの犠牲があって誰かの幸せがある。それは有史以来変わらない。人間の業は深く、それ故にこの前提は不変なの。なのになぜあなたたちはそれを無視するの? なぜ出来る限りの幸福を世の中に広めようとする私達を認められないの? なぜ不幸な人を増やしていると自覚しているのにも関わらず、そうやって正義面していられるの?」
沈黙が社長室を走る。
「私達はあなた方が分からないのよ」
橋本がそう言って再び右手に力を込める。
「これで終わりにしましょう――例え私が墜ちたとしても、それがなんの解決になるかは分からない。でも、私はあなた方が正義とは絶対に思わない。絶対によ。じゃあ――さよならよ」
橋本は引き金に指を掛け――られなかった。
黒影が橋本のどの動きよりも速く、橋本の眉間にゴム弾を叩き込んだ。
眉間に正確に吸い込まれたゴム弾により、支えるものがなくなった橋本の体は、再び吸い込まれるようにして椅子に戻された。
「俺は――俺たちは、」
黒影が銃を下ろして、叫ぶ。
「それでも血を吐きながらも理想を追い求めなければいけないのだ!」
☆
アスカとサスケは黒影に遅れること数分、エレベーターで21階にたどり着いた。
扉が開き、サスケは周囲を見渡し罠や敵がいないことを確認。警戒しつつアスカを自分の横に呼び寄せる。
扉の開いている社長室の前までたどり着いても、やはり敵や罠は無かった。扉の向こうでは女と黒影が喋っているのが聴こえる。
アスカが部屋の様子を一目見ようと、無謀にも一歩部屋に足を踏み入れようとすると、サスケに首根っこを掴まれて止められた。
なにすんのよ――と声に出そうとしても、全く声が出ない。
サスケがアスカの首元を左手で抑えていた。奇妙な抑え方をしているようで、アスカは息は出来るが全く声が出せない。サスケが残った右手で口元で一本指。
わかったわよ、とアスカが大きく頷くとサスケがアスカの首元から左手を離した。一体どういう術なのだろうか。
声だけ聞こえてもな、とアスカが思っているとサスケがスマートフォンの画面を見せてくる。もちろん音声は無いが、画面には椅子に座る橋本楓が映っていた。
「黒影の視界だ」
サスケが小声で伝える。音声はリアルなものが扉越しに聞こえてくるので、結果として黒影の視覚と聴覚をジャックしているような具合になった。
初めは橋本楓――生で見るのは初めてだ――が黒影に向かってまくし立てていた。
話す内容は意外に良く聞こえる。つまるところ、私腹を肥やしているわけではなく、世界の幸せのためにそうしているのだ――ということを言っていた。
何を馬鹿なことを、と思う。唯ちゃんがあんなことになっていて、店舗のてんてこまいだったじゃない。よくあんな状態で、「人類全体の幸福」とか抜かせるのよ、いけしゃあしゃあと――と思った。
でも一方で、橋本の言うこともまた納得が出来てしまうのも事実であった。理想論はあくまで理想論でしかなく、この世界を少しでもよくしようと思うと、これが最善――。
いったいどちらが正しいのか。スケールが大きな話で、判断が付かない。もし私が、どちらに態度を振るかと聞かれるとどう答えられるか、いや、どう答えるべきか。答えがでない――。
その時、画面で橋本の手が力を入れた、ように見えた。「あっ」と言う間もなく銃声が起き、橋本が椅子に力なく座った。
そして黒影が叫んだところで、サスケがアスカの肩を叩き、
「じゃあ、帰るでござるか」
帰り際にアスカが一瞬部屋を覗いて見た橋本は、テレビで「悪の女帝」と言われているそれより、ずっと小さく見えた。
16
さえずりの雫ビル襲撃から一週間が経った。
まずは経済界的に慌ただしい一週間だった。
ブラック企業の本家本元と言われたさえずりの雫の若き女社長、橋本楓がさえずりの雫の社長を辞任。ひとまず会長職には就くが、運営は若い人間に任せるので現場には今後はほとんど関わらないだろう――とマスコミ向けにコメントを出した。事件後公の場で姿は捉えられていない。
後任には、資本提携していた外資系企業からいかにもな北欧的な人間が就任した。
就任第一声は、
「私は『お客様は神様です――』という日本のことわざが大嫌いです」
流暢な日本語でそうのたまったものだから、とにかくマスコミが飛びつき場外乱闘が収まらない。経営陣が総入れ替えしたニュースよりも、その新しい北欧然としたニュー・リーダーのパーソナル・データ報道にてんやわんやだ。
XX大学を首席で卒業。実家は名家で、イギリス王室の血を引いている。大学時代は勉学の傍らモデル業とスポーツも両立した才色兼備。もちろんMBA保持。XXビジネス・スクールを上位5%も上位5%以内の成績で卒業して――
今も昔も日本のマスコミは飛び道具に弱い。
アスカ的にはぼちぼち慌ただしい一週間だった。
事件が起きたのは金曜夜から未明にかけて。だから土曜日は一日寝て過ごして、起きたら夜の8時。ビールを飲んでもう一度寝た。人間意外と寝られるものだ。
日曜日は、大学時代の友達の結婚式。女の結婚式って一日仕事なんだぜ?
そして月曜日。
さえずりの雫の社長が辞任した――というニュースは経済界をそれなりに動かしていた。
アスカの担当プロジェクトのうち一つはCP――Consumer Practice Areaであり、その中でも食品産業を扱っていた。クライアントの要望で国内外食産業の概要と動向、それに対するアセットを活かしたアプローチ――ということでパッケージを組んでいたのだが、どうやら前提がひっくり返りそうである。急遽対策を練らねばならない――ということでアスカも振り回された。なにせスライドの修正が多いのだ。
結局クライアントに水曜日にワーキングに向かい、ボコボコに詰められた金曜日にもう一度、となった。プロジェクト・リーダーが「この一山を越えれば――」と言っていたが、あと山は幾つあるのだろうか。
そんなこんなで一週間が経った金曜日の夜。
華の金曜日、最近ではプレミアム・フライデー――なんて夢の話。
愛機のパナソニック号でペダルをふみふみ帰る。寮前の最終コーナーを回ったところで、やはり信号にぶら下がる男を見つけた。
「まともに登場できないの?」アスカが呆れる。「なんとなく―また会うような気はしていたけれど」
「良い読みですね」車が来ないことを確認して、黒影が音もなく信号機から飛び降りる。「お時間よろしいかな?」
「嫌だと言ったら?」
意地悪そうに、でも少し半笑いのアスカに、
「俺がめちゃめちゃに怒られる」
黒影が頭をぽりぽりと掻く。「ちょっとお茶でも――どう?」
結局アスカは黒影と「お茶」することにした。
「ちょっと待ってて」と言い残し、愛車を駐輪場にIN。自室に帰り、シャワーで一汗流して、着替えて、最低限の化粧をして部屋を出る。
寮の前では黒影が高級外車に肩ひじをつき、
「やあ。ずいぶん」とアスカに声を掛けた。
「ずいぶん、何よ?」
待たせたという自覚はあった。
「ずいぶん――」言葉に詰まった様子だが、「ずいぶん、美人になった」
「何ワケのわからないことを言っているのでござるか」
横からひょっこりとサスケが出てきた。
「いやいや、とても美人なので見とれていただけですよ」
「黒影さん、待ちくたびれて煙草を三本も灰にしていたでござるよ」
いやそんなことは、と黒影とサスケがごちゃごちゃと言い争うが、
「すみませんでしたね。とにかく行きませんか?」
そうアスカが言うと、口々に「そうだそうだ」と言い車に乗り込んだ。アスカも続いて後部座席に乗り込む。
「目隠しとかされないんですね」
アスカが尋ねる。SFやサスペンス映画では、敵アジトへの道を覚えられないように意識を失わせたり目隠しをしたりするからだ。
「別にあなたを誘拐したいわけではないので」
運転席の黒影が答える。
「窓にスモークもないし」
「社用車ですからね」
「社用車が高級外車なの?」プロボックスではなく、エンブレムの目立つ高級外車。Eクラスだ。「取引先とかに嫌がられません?」
「ハッタリを利かさなければいけないときも多分にあるんでござるよ」
助手席からサスケが答える。「これはそういう用途の車でござる」
そういう考え方もあるのね、と窓の外を見やる。金曜日の夜だ。タクシーが目立つが、まだそこそこの交通量だ。このあたりのタクシーは、0時を回るととたんにわらわらと湧いてくるのだ。
信号待ち。ぼうっと外を眺めていると窓の外に瑞樹がいた――隣には赤鳥。しかも、手を組んでいるじゃないか!
「友達が楽しくデートをしているみたいですね」黒影も気づいたようであるが、感情もなく言った。
「まあ華金ですからね。そういうこともあるでしょう」
感情を消して答える。本当は羨ましいと思っている。
「でも、こんな怪しい男二人に連れ去られているよりは――羨ましいと思っている?」
サスケが余計なことを言う。アスカは答えない。
車内は静かになった。
「着きましたよ」
きゅ、と車を停めて黒影が告げた。
「案外小さなビルね」
連れてこられたのは、小さな雑居ビル。ネオンが躍るようなけばけばしいタイプのそれではないが、どこからどう見ても、ただの雑居ビル。
「こちらでござる」
サスケ入口脇にIDカードをかざし、扉を開ける。黒影はどこかに車を停めに行った。
「このあたりで駐車場を借りると高いんでござるよ」
階段を上がる。薄暗い階段だ。出来ることならば、夜一人では来たくはないタイプの場所。
三階に登る。階段を上がり左に曲がると、飾り気のない扉が一つ。「服部商事」とある。
「ここ?」サスケに尋ねる。
サスケは答える前に、再びIDカードを扉脇にかざす。かちゃり、と鍵の開く音。
「そう、ここでござる。どうぞ」
促されて、入る。
別に何か期待していたわけではないが――とにかく小さい事務所だった。受付があるわけでもないし、パソコンがブースに区切られて並んでいるわけでもない。奥の方に良く分からない機材があるが、それ以外はほとんど何もないと言ってもいい。オフィス、というよりは資材置き場と言った方がしっくりくるくらいだ。
「ええと、この辺にお茶菓子が、」
「結構です」
ガサガサとうず高く書類が積まれたデスクを見て、ここでは何も口にしたくたいと思わざるを得ない。
よくよく事務所を見ていると、床にホコリが溜まっていたり、とんでもないタコ足配線を直ぐ確認できる。
ここでは仕事をしていないのだろうか、ということをサスケに確認しようとすると、
「あ、あったでござる!」
と何やら少し黄色く変色した紙を出した。頭の方に、でかでかと「契約書」とある。
覚悟、というか予想はしていた。そういうタイミングなのだろうと。
道中目隠しをされなかったのは信頼されているから、ということも少しは感じた。ウチの会社副業OKだっけ、というくだらないことを考えもした。もし副業OKだとしても、こんな団体で働いていることはとうてい言えまい。
「いろいろ考えることはあると思うでござるが――」まあ直ぐに決断を下す必要は、」
サスケが言い終わらないうちに、サインを書き入れた。いつのまにか、サスケに後ろに黒影がいた。
自分に大きな力があるとは思わない。ビルを爆破させたり、飛ぶように駆けたりすることは出来ない。多分、どこかの社長と対峙したら営業スマイルに全てを賭けるしかなくなるはずだ。そんな無力なOL。
でも――でも、いつまでも正義感に溢れる夢見る少女でいたいと思うのはそんなに不自然なことだろうか。
大学時代、体育会系運動部のマネージャーをやっている女が嫌いだった。なぜ自分の腕で未来を切り開かないのか。なぜ他人に頼ってしまうのか。そういうあの子らの根性が嫌いだった。
今なら分かる。彼女たちは、無力な自分を自覚した上で、その上で何かを実現しようとしたかったのではないか。全国制覇という途方もない夢を実現したい。しかし自分なら、目標を三回戦突破と置くのも精いっぱい。そうした状況の選択だったのだな、と今なら思う。
――夢は大きく見たほうが良い。
今アスカの目の前に出された契約書。
ごちゃごちゃと細かい注意事項が書かれている。コンフィデンシャル関連の話や、インサイダー関連の話。確かに大企業に一撃を加えることを知っていたら、ボロ儲けするのも楽だわね、と思う。
しかし一番下に書かれている文言が、やはり一番目を引いた。
「それでも理想を追わなければいけないんだ――」
☆
契約書を渡す。黒影が笑う。
「ようこそ裏の業務改善委員会へ――」
アスカも笑って返す。
「どうぞよろしくお願いします」続ける。
結局、私は理想を追うことにしたのだ。自分の力の及ぶ範囲で。
まずは、事務所の掃除かな?
☆
「――でも、裏の業務改善委員会って名前変えない? いくらなんでも野暮ったい、というかダサくてちょっと――」
と言った瞬間、二人が喧々諤々の議論。
アスカの激しい「こんな間抜けな名前では優秀な人材は来ない」という意見に対して「いや、伝統があって――」と必死の抵抗の黒影。
これは泥沼になるな、と感じたのでサスケはサインされた契約書を音もなく回収し、バインダーに収めた。しれっと部屋を出る。
パート・タイマーの敏腕秘書が加入した。少し仕事が減ると、一番ほっとしているのは自分かもしれない、とサスケは思う。
☆
ぎゃあぎゃあと喚くアスカをいなして、どうにか名称の変更は食い止めた。無論、自分に名前の決定権はない。しかしこれはこれで、結構気に入っているのだ。勝手に変えられてたまるか。
事務所にはもう自分しかいない。しかし、これで仲間が三人になった。しめて四人。なかなかどうして大所帯じゃないか。
西東京支部。なかなかどうして人材が少なかった、がこれから巻き返してやる――と右手に力を入れる。と、ポケットからメールを一つ受診する。
ディスプレイをちらりと確認すると、本部からの指令だ。
また次の戦いが始まるらしい。
大きく伸びをして、煙草の火を消す。
――もしかして、ここ禁煙になるかもな。
☆
この物語はフィクションである。この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ない。
……が、10年後においては定かではない。
この物語はフィクションである。この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ない。
……が、10年後においては定かではない。
忍者が御社を破壊します 青海老圭一 @blueshrimp
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