何事もないという幸せ

まるでフ○ーチェのように淡い味わい。
過去と今とをふわりふわりと行き来する構成は、今の方の時が徐々に進んで行く。
だからこそ、過去のエピソードがふわりと匂い立つ。
国見兄妹の原点が、そこに凝結しているように。

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