国見兄妹の【むかし】と【いま】

作者 宇部 松清

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★★★ Excellent!!!

優しいお兄ちゃんの信太郎と、ちょっぴりワガママな妹紗礼。

幼い紗礼は信太郎に色んなおねだりをし、信太郎はいつもそれを叶えてあげます。だけどやっぱり子供のやる事、時に失敗し怒られることだってありますが、それを含めてとてもほっこりします。

そしてそんな幼少期と交互に描かれるのが、成長した二人の姿。似たような状況で、だけど少し大人になった二人は前とは違っていて。そんな二人の成長を見ると、まるで我が子を見守るような気分になっていきます。

兄妹のほっこりするやりとり、疲れた時に癒されること間違いなしです。

★★★ Excellent!!!

花屋を営む国見さん家には、仲の良い兄妹がいる。
妹想いで優しい兄の信太郎と、三つ年下の可愛らしい妹の紗礼。二人は大変な仲良しで、時に一緒にフルーチェを作ったり、一緒に眠ったり。そんな見ていてほっこりする幼少期を過ごしていました。そして時は流れて……

幼少期と成長してからを、交互に描いた物語。フルーチェを作るのに苦戦していたのは5歳と2歳の頃、では14歳と11歳になった信太朗と紗礼は……
ってな感じで似たようなシチュエーションで、昔と今とでどう違うかが描かれています。
大きな事件が起きるわけではありません。ただただ仲の良い兄妹の様子が描かれています。ただそれだけなのに、どうしてこんなにほっこりさせられるのでしょう?

可愛らしい兄妹のほのぼのストーリー。読めば温かい気持ちになること間違いなしです。