概要
二人の恋の行方……。
好きな人への愛の告白。誰もが緊張と不安で一杯。澤村和生もその一人。意中の箕面ユリへ想いを伝えようとある名所へ連れて行くが……。
もどかしながらも応援したくなる告白男子の心情を描いた短編です。
※自主企画用に書いた作品です。
もどかしながらも応援したくなる告白男子の心情を描いた短編です。
※自主企画用に書いた作品です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!アツいな(p_-)
僕も昔このような愚行に手を染めたことがあり、でもそういうのって、多く自己満足を孕むものではあるんだけど、いろいろ考え方があるわけです。たとえば、コラボですね。自主企画。わかるのだ。うん。あるいは、音楽や歌詞との併行的な世界表現。小説の文章とか、ドラマやアニメ、もうインスパイアされちまったぜ的なね。ここらへんをどう踏み込んでいるのかっていうので、POINTが違うわけです。僕は個人的に、この手の発想には正直憧れというのがあり、羨ましく、そしてニヤニヤしながら読ませていただいた。レンジが広いので、もう色々わかってしまう。というか、勝手に妄想してしまう。あえて言おう。アツいな(p_-)
- ★★★ Excellent!!!BGMはもちろんDEENの「このまま君だけを奪い去りたい」で!
自主企画「DEEN好き集まれぇぇぇ!」用に書かれた作品。
企画自体はDEENの曲のタイトルを題材とした作品であること。
そのなかで、企画主の桐華さんが、まず取り出されたのが「このまま君だけを奪い去りたい」。
夏の海岸で告白のために女の子を呼び出した主人公。
男の子ならだれもが経験したことがあるような、青い、じれったい感覚。
桐華さんらしい、コミカルなタッチで、そして、芯のある魅力的な女の子とともに描かれる、夏の掌編。
せっかくだから、「このまま君だけを奪い去りたい」をBGMで掛けながら読んだら、胸の奥が締め付けられて、日の落ちる海と星空が、ブワァァーーッと広がりましたよ!