100mを3秒で走る。口裂け女の特徴の一つです。けっこう有名な設定ですが、大して活かされることはありません。そんな死に設定にスポットを当てたこの話。全力疾走する口裂け女と言うレアな場面が拝めます。
動物やラブコメやほのぼのとした話が好きです。作品に反映されるとは限りませんが。 一般文芸、少年漫画や少女小説、時代劇から舞台まで、どんな媒体であれ物語が好きで…
いや、この手があったか。作者のこのセンスに、大大大脱帽。もう、レビューはいらない。これを読んでるあなた。こんな下手なレビューを読むより、すぐさま、『走れ、裂き子さん』を読んでください。…続きを読む
人々の噂によって形作られる怪異・妖怪。存在設定が存在を作りだすトートロジーに生じる矛盾。なぜそんな設定にした!?そんな恐ろしくも可笑しい怪異の話。
口裂け女は百メートルを三秒で走る。有名な話ですけど、ちょっと待て。そんな俊足を活かす機会なんてそうそう無い。そんな口裂け女が耳にしたのは、高速道路に自分が出没すると言う噂。高速道路なんて言った…続きを読む
噂されちゃ仕方ない。そこに『出る』と言われれば出るしかない。例えそれが、行ったことのない高速道路でも。都市伝説の辛いところです。だって人が噂するんですもん。でも、常日頃もて余していた俊足…続きを読む
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