好きだからこそのディレンマ! 愛するからこそ、火花を散らす!

1000人が降下した絶海の無人島は、銃弾が飛び交う硝煙の匂い漂う世界へ。
身体は思うように動かせず、銃器が重い。それでも、ただ一人の頂点を目指し、ショットガンをぶっ放す。
この作者さまだからこその動きのある描写と、緊迫感が漂う前半戦。細かい心理描写に、深い知識がこれでもかと描かれます。
わたしは、ここだけでもOK! いつまでも、この世界に浸りたいと……。
しかしながら、この作者さまはこれだけで終わりにしてくれません。
ガラリと趣を変えた後半戦は――

それは是非とも、貴方の目でお確かめください。

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