第4話 ドキシングした男の末路

・ドキシングした男の末路


4ch掲示板ではイーサンへのいやがらせを何にするか毎日、議論されていた・・



オルトライトA「せや!わいらの仲間が解雇されたんやからイーサンもバイトクビにしてもらえるように勤務先に電凸したろ!」


オルトライトB「せやせや!」



イーサンのアルバイト先



CEO「イーサン君・・・」


イーサン「はい・・・なんでしょう・・CEO」


CEO「君を解雇しろ!と毎日、会社に電話がかかってきているよ!なんでも白人至上主義者をドキシングしたそうじゃないか・・」


イーサン「はい。すいません・・」


CEO「なんでもっと早く言ってくれなかったんだ!」


イーサン「へっ?」


CEOが椅子をクルッ


CEO「私もアラブ系アメリカ人。白人至上主義などクソくらえだ!」


イーサン「えっ!?じゃ解雇は?」


CEO「君を解雇したりするもんか!どんどん白人至上主義者をドキシングして差別に苦しんでいる人々を救ってやってほしい」


イーサン「はい・・ありがとうございます。」


CEO「さぁ記者さんたちも外でお待ちだ。行ってきなさい。」


アナウンサー「イーサンさん!白人至上主義者たちからドキシングされたとは本当ですか?」


記者「いやがらせされたんですか?」


イーサン「されました。」


アナ「今後、活動を自粛されますか?」


イーサン「冗談じゃありません!これは差別との戦いです!戦争です!差別に屈してはいけません!負けたら差別がのさばる日本のような社会になってしまいます。」


イーサン「日本では底辺差別が野放しになり、障害者19人が死に値する罪を犯していないのに無職で非生産的だという理由だけで殺され殺した犯人の側がネットで称賛されました。」




【相模原襲撃】犯人はよくやった!障害者は死んで当然!【障害者】


https://togetter.com/li/1005269?page=2



いし。 @ishikun71 2016-07-26 20:22:59

@tenka333

障害者を駆除してくれてありがとう。



坂元るしぷぁー @vowwow13 2016-07-27 20:57:07

障害者や金のかかるだけのクズのじじばばはみんな氏ねば良いと思う。

社会悪であることを自覚しろ。

あっ、バカだからわかんないか。



えのき @deadkz 2016-07-27 14:35:45

障害者なんて居ても何の役にも立たないんだから死んで当然だろうが。




愛(♂) @coreat0r_s 2016-07-26 23:49:37

相模原市の事件について思うのは不謹慎なことを承知で言うと、なぜ重度障害者などの社会に対して何ら生産をもたらさない存在を福祉の名の下に生かそうとするのか、ということ。

合理性だけを考えればあり得ないことで互恵的利他性でも包括適応度でも説明できない。



べにまる @medianwasp 2016-07-27 03:25:42

高齢者や障碍者の多くは『生産性がない』もしくは『生産性が低い』。しかし『生命維持には多大なコストがかかる』という性質がある。



ざりぴー @sutepigu 2016-07-27 07:45:51

障害者いらない って気持ちは

実際に障害者に嫌な思いをした人なら持ってもおかしくない感情なのに

テレビの報道もTwitterも

綺麗事ばっかり

生保は批判されるのに

障害者となれば税金使っても批判されないのにも違和感



みーたん @w_mayupu 2016-07-27 09:06:40

ほっとしてなにが悪い?

言い方悪いけど、ただ生きてるだけで生きてる限り税金で食べさせてもらってなにも役にたたない重度障害者


ある人が言ってたよ。あの時は助かってほしいと心から願ったけど今はあのまま逝かせてあげた方がこの子のためにはよかったかもって。


私の親も同意してたよ







イーサン「社会の中ででやっていけない障害者だから殺してもいいと言うのです。社会の中でやっていけない障害者は助けるべきです!ナチスのように殺すべきではありません。」


イーサン「底辺差別が野放しになった社会の結果です。そんな日本のような社会にアメリカもなってしまっていいんでしょうか?」


イーサン「日本が底辺差別や若者差別がやりたい放題で自殺者が3万人も出る社会になってしまったのは誰も差別と戦わず、差別をしている側をドキシングしなかったからです。」


イーサン「だから一方的な差別がやりたい放題な社会に日本はなってしまい経済的弱者に対してヘイトクライムが次々起きているのです。」


イーサン「差別する自由があるというなら、差別に反対する自由もあります。ゆえに差別された側は差別犯をドキシングしたり報復する権利が当然あるのです。」


イーサン「僕は差別と戦います!日本みたいな差別があふれ何ら死に値する罪を犯してない人々が非生産的という理由だけで差別され殺され、それが喜ばれるような社会にしないために!断固戦います!では失礼します。」


アナ「イーサンさん。もう一言お願いします。イーサンさん!」


通行人A「イーサンさん!私も差別に困っている。私になにかできることがあったら何でも言ってくれ・・」


イーサン「ありがとう!」


通行人B「イーサンさん!がんばって!誇りに思っているわ」


イーサン「ありがとう!」





自由は決して圧制者の方から自発的に与えられることはない。しいたげられている者が要求しなくてはならないのだ。


- Martin Luther King, Jr. (キング牧師) -

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

アメリカドキシング戦争 @tamitamiyan

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ