寒空の、退廃した雰囲気のお話

結晶が魅せる、たった五分間の想い。
幻想的でメルヘンな数秒でも、削り続ければいいつかは無くなってしまう。

想いを聞きたい、知りたくても、終わってしまう切なさは計り知れませんよね。

善政の前王。冬の王――。
声も、想いさえも晶化する森の中で、時間の止まった彼と、時間ばかり進む主人公の対比も、考えさせらます。

素敵な物語をありがとうございました。


にぎた