その来訪者を、中に入れてはいけない。

 ラストが怖すぎる物語。
 後から考えると、それは「背筋が凍るレベル」と言う言葉を越えているかもしれない。よく見かける友達同士の輪。顔見知りだけの、遊び。
 そんな中に、来訪者は突如としてやってくる。しかも優しくて、皆が欲しい物を持っているような来訪者だった。
 しかし、やがて知ることとなる来訪者の正体。裏の顔。
 そして、来訪者の本来の目的。

 これが実話ならば、作者様が無事で良かったと思わずにはいられない。

 是非、御一読ください。

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