これは恐ろしすぎます! 是非ご一読を。
話としては現代でも起こりうるリアルホラー、いわゆる人間が怖いみたいな話ですが注目すべきは人の解釈。疑問を持たずに読み進めれば、結末に驚きそれまでの全体から崩れていくでしょう。どこかで疑問を持ったあなた(私のような少し捻った感性をお持ちの方…失礼ですかね…)は実際の主人公視点からの恐怖を感じられるかもしれません人の思い込み、解釈は時に恐怖を増幅させるもの…語り継がれる都市伝説、怪談もきっと人の解釈があってこそ恐ろしさを増しているのでしょうね
この作品は他の人のコメントを見る前に本分を読んでほしいです(レビューは大丈夫です。ネタバレするようなコメントはありません)自分がうっかりネタバレしてはいけないのでこの作品を読んで感想を一文書かせてもらいます危なかったですね
これは、実話。そのことが、とにかく恐ろしい。実際にあったことという事実が、これほどに強く恐怖を煽る……改めてその肌寒さをリアルに感じることができる掌編です。大変怖い。その感覚を、どうぞ体験してみてください。
何が怖いって、これが「実話」ってこと。とっさの判断を取った作者さまがすごい。最後までぜひ読んでみてください。
……それが、えがかれています。
ラストが怖すぎる物語。 後から考えると、それは「背筋が凍るレベル」と言う言葉を越えているかもしれない。よく見かける友達同士の輪。顔見知りだけの、遊び。 そんな中に、来訪者は突如としてやってくる。しかも優しくて、皆が欲しい物を持っているような来訪者だった。 しかし、やがて知ることとなる来訪者の正体。裏の顔。 そして、来訪者の本来の目的。 これが実話ならば、作者様が無事で良かったと思わずにはいられない。 是非、御一読ください。
子供時代の恐怖体験なのですが淡々と語られる文章が本当に怖くて、実は最後まで読むのにすごく勇気がいりました。じわじわ迫りくる怖さがあります。不安を煽る抑えた文章が成功し、すぐに引き込まれてしまいました。いくつ小説を書いても、実話にはかなわないのではないかと思ってしまいます。
最初はふつうに読んでたのですがだんだんぞわっと来てしまいました。A君の判断はすごい。短い中でうまくまとまっていたとおもいます
ノスタルジックな、微笑ましい雰囲気から始まるこの物語。そこからジワジワと、読む者の鼓動を速めていきます。そして迎えるラスト。早鐘のように鳴っていた心臓が、ピキッと止まってしまうかも!恐怖の都市伝説は、こうでなくてはいけません。