登場する舞台も、人物も！そしてそれを描写する、作者の一筆一筆も繊細で美しくて。とても素晴らしいお話ですね♡
自分を救う為描いた絵や詩が優しい、癒されると言われるように。主に天使や菩薩さま、女性の微笑み、花等を描きます。海外4か国展示他個展14回。関連出版本9冊。詩画…
『はるかかなた』なんて言葉遊びをしている内は、出会った頃の雨音さんの散文詩的な独特の世界観かと思っていた。ところがどっこい、際どい、でもけして下品ではない、綺麗事では片付けられない愛の世界が描かれ…続きを読む
ずーっと潮の香りがしてました。俺に読んで欲しいって、意味がすっごい解った。エロい描写だけじゃなくってね。笑すっごい水色。においも空気も。まるで、毎晩、中学高校ん頃にみんなで夜な夜な集ま…続きを読む
遥果の海のように揺れ動く感情は彼女一人だけのもので、誰にも支配されることはない。奏多であっても夕映であっても。彼らに惹かれながら愛を交わしながら、それでも彼女は屹立としているように見える。この…続きを読む
女性ならではの繊細な感性によって書かれた傑作だと思います。「自分を薄めたかった。私にはどうやったら友達ができるのかわからない」。18歳の遥果は、人の悪意ある視線に晒されることを疎み、教室では透明…続きを読む
もっと見る