抗えない感情で、鏡に映る『姉』に手を伸ばす姿が狂おしい

一言でいうと、性癖にぶっ刺さりました。
鏡に映った自分の顔に、自分とよく似た顔の『双子の姉』を重ねて劣情を抱いてしまう。自分ではどうすることもできない感情に侵されてく理央の苦悩が、良かったです……!

平静を装いながら、黒い下着を着ている姉の姿を想像して一瞬言葉を詰まらせるさまとか……、なんて思春期! 抗えない情欲と理性を保とうとする葛藤が丁寧に描かれていて、最高でした。
ありがとうございました!