詩集 「11月の空」より

あこがれ

芽吹いた日から

空は変わらず遠かった


しおれ 地に転んでも

渇き その身が砕けても


ひとつの想いを貫いて

静かに風を待ち望む


空に舞う日を

天に届く日を


夢見て眠りに落ちていく

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風航路 ベネ・水代 @Bene-Mizushiro

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