専一に磨きすぎた才能は、本能と見紛うほどになる。しかしその才能は決して正しいものではなく、主人公は人間であるにも関わらず異形となる。まるで山月記だ。全てを投げ捨てた先に、主人公は何を見るのだろうか。
一日一エピソードを目標に、カクヨムで文章を書き続ける物語書くマン。 応援、評価、コメント、ありがとうございます!!!!! この場を借りて感謝の言葉を!!!あざ…
「近づいた者を全て背負い投げしてしまう」悲しい性をもった人の物語です。キテレツな設定も目を引きますが、それ以上にこの面白い設定を活かしきってちゃんと物語にしていることがスゴイです。 3話まで謎だっ…続きを読む
自分の身にあまる才能(?)を持って生まれてしまったため、とても不幸な話。出会う人皆背負い投げしてしまう、その絵を想像すると、とてもコミカルな分、余計に物悲しい。童話の『赤い靴』を思い出した。
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