職業安定所への応援コメント
自分のした善意が実際に自分に返ってくる。とてもいい話ですが、返ってくる善意が直接的過ぎて疑問符がつきますね。もっと間接的に受けたかったよ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
精進します!
編集済
多様性(ダイバーシティ)社会の矛盾への応援コメント
なるほどー。
多様性の受容は、ある種の気持ち悪さ(スッキリしない感じ)の受容という面もあると思ってるので、知的能力に絡めた話は納得でした。
※すみません、受容が需要になってました。
インタビューのお爺さんみたいな人、時々いますよね。苦笑するしかないです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これを書いたきっかけは、あるテレビ番組で、女性の長(市長だったか村長だったか組合長だったか覚えていないんですが)が選出されないことについて、インタビューを受けたお爺さんが「だって、俺、そんなの見たことないもん」と言ってたのを見て、「俺が見たことある・ない」だけで物事を判断する人もいるんだなぁ、と思ったのがきっかけです。
論理とか倫理が理解できない人たちにとっては、倫理的に正しい世界=俺が知らないものだらけの地獄、になってしまうのでしょう。
ジェンダー平等の最果てへの応援コメント
完全平等社会!いいですね。実は私も考えたことがあります。必ずしもディストピアなんだろうか?とも思うのですよね。
作者からの返信
完全平等は理想なんですが、身体感覚の性差とか個人差を考えると、なかなか難しい問題だなぁ、と思っています。その部分に完全な平等を持ち込もうとすると「計測する」という手順が生じるので……その段階で「エロス」というものが吹き飛んでしまう。「エロ」って難しくて儚いなぁ、とつくづく思います。
論説重力子の発見への応援コメント
ブラックですが納得できる話です。
私の書く物には論説重力子はありません ;)
作者からの返信
あー……そう言われると、自分も大したもの書いてないですぅー。特大ブーメランって感じ。(笑)
まぁ、それでも、中には面白いと言って下さる方もいるし、アマチュアのうちは自分が楽しければいいんですよ。(開き直りっ!)
本日も重版出来(じゅうはんしゅったい)ナリ!への応援コメント
中々の毒で面白かったです。
作者からの返信
お読みいただき、コメントまでいただき、ありがとうございます。m(__)m
そうですね、基本的にこちらのショートショートは毒が混じっています(笑)。
毒なしタイプですと、『Uber Hearts(ウーバーハーツ)』、『エンドロールをTAXIに』あたりがマイルドな口当たりになっています。
GA Farm~『動物農場』オマージュ作への応援コメント
動物農場は1984年に並ぶオーウェルのディストピア小説と聞いているのですがまだ買ったまま読んでいなくて....本作を読んだ今は手を取ろうと思います。
軽妙な文体に乗せた洒落た皮肉は相変わらずのお上手さですね。
作者からの返信
読んでいただいた上に、コメントとツイッターでのご紹介までいただき、ありがとうございます。
オーウェルの『動物農場』を読んでいただくと、羊さんと豚さんのキャラ設定に「なるほど」と思っていただけると思います! 特に、豚さんたちはキャラが強烈すぎて、もうヤバいレベルなので……。
今後もパロディシリーズを色々考えているので、引き続きよろしくお願いいたします。
ある夜の対話への応援コメント
投稿お疲れ様です。いわゆる「会話」と言っても片方が話し、片方が聞くという形態が多いのは確かにヒトが「承認欲求」と「意思決定」を知らず知らず求めているからかもしれない、と思いました。言語の起源が思考の伝達というよりはコミュニティ内のコミュニケーションに由来していることと関係しているのかもしれません。
でもやっぱり多いのはバーのマスターのように「愚痴」なのかも?
作者からの返信
応援&コメントありがとうございます。
>言語の起源が思考の伝達というよりはコミュニティ内のコミュニケーションに由来
そうなんですね! 言われてみれば、確かに「思考を伝達する」ためには、自分の中である程度、体系化された論理を練り上げる必要があって、それができる人って、結構、限られてきますよね。
やっぱり愚痴とか不満とか、曖昧な感情を誰かと共有して自分を認めてほしいっていう部分が多い気がします。典型的なのが、夜中に女友達からかかってくる電話。意見とかアドバイスが欲しいわけでなく、単に聞いてほしいだけ、的なやつ。正直、自分は苦手だったりします。ToT
ある夜の対話への応援コメント
2つの場面を使いながらも綺麗に話を進めていて作者の技量を感じました。とても面白かったです。
作者からの返信
応援&コメントありがとうございます。
「技量を感じました」なんてもったいない!(でも嬉しい)
まだまだ修行中の身の上なので、気恥ずかしいです。(でもメチャメチャ嬉しい)
これからも面白いと言っていただけるように、頑張ります。
一強政治~『一九八四年』オマージュ作への応援コメント
1984年は私も好きな作品のひとつです!本作のそれを短編に落とし込む技術には目を見張る物があると思います。プロールが社畜に現代化されているのは上手い変換ですし、「二分間憎悪」がテレスクリーン形式からネットリンチに変わっているのには思わず笑ってしまいました。
作者からの返信
臙条さん、お忙しい中コメントありがとうございます。
「二分間憎悪」→ネットリンチで笑っていただけて嬉しいです。
あの描写はすごいですよね。ネットの「冒頭部分お試し読み」であの箇所を読んで、「これは読まねば!」と思ったのが、1984年を読んだきっかけでした。
臙条さんの「殺人本能」の続きも、楽しみにしています。
一強政治~『一九八四年』オマージュ作への応援コメント
あの話はが短くあっさりまとめられていて面白かったです! こうして読んでみると、オセアニアと日本は少し共通点がありますね……。オーウェルの考えたディストピアに現実が近づきつつあると考えると、恐ろしいです……。
作者からの返信
青澄さん、いつも応援&コメントありがとうございます。
本当に励みになります。
テクノロジーの進化(インターネットやスマホ)で、より「見えにくい形」で、オーウェルの考えたディストピアが実現されてしまうと、本当に怖いと思います。私たちにできるのは、疑うことと、それをアウトプットしていくことくらいでしょうかねぇ……。
ラブロイド達は嗤うへの応援コメント
需要と供給ですね。
皮肉が効いてて面白かったです。
作者からの返信
応援コメント&フォローありがとうございます。
こちらのショートショート集は、基本的に毒を吐いております(笑)。
ブラックユーモア的なものを読みたいときに、お楽しみいただければと思います。
みんな大好き健康保険への応援コメント
阿刀田高を彷彿とさせる黒さ!!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
阿刀田高先生も、若い頃はブラックなもの書かれてましたね。最近は教養系作品(『〇〇を知っていますか』シリーズ)の印象が強くなってしまいましたが。
実は10年くらい前に、高千穂大学で行われた阿刀田高先生の公開講演に行ったことがあるのですが、とっても穏やかな雰囲気の方でした。年齢重ねると、人間やっぱり穏やかになっていくんでしょうか。
自分は年とっても、佐藤愛子先生ばりに「何がめでたい」とイキっていたいです。
外注(アウトソーシング)への応援コメント
プライバシーがなくなると思ったら、AI化されるんですね。
でもやっぱりプライベートもデータベース化されますね。
で、結果的に支配されてしまうという。
面白く拝読しました。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
プライバシーの部分はあんまり考えていませんでした。現状でも、サイトの閲覧や検索の履歴、買い物情報、位置情報なんかは、ぐーぐるさんやクレジット会社やゲーム会社に丸見えでも、みなさん気にしてないので、そこはみんな目をつぶっちゃうかなー、と。
国家団らんへの応援コメント
感情を脳で共有する、この発想はありませんでした。
最期の一行は皮肉に思えますね。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
感情を共有するという部分は、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』からのアイデアです。そのまんまだったりします(汗)。『アンドロイド…』だと、デカい機械にハンドルみたいなものが付いてて、それを握ると感情が共有できるっていう設定だったんですが、分かりやすくヘッドギアにしてみました。
でも、Twitterとか見てると、そんなもの使わなくても、十分に感情を共有しちゃってるんですよね、現代人は。
『ジェネレーション通訳機』、絶賛発売中!への応援コメント
孫の感謝の言葉も『翻訳』した結果かと思ったらそこまでもたどりつかなかった!w
作者からの返信
コメントありがとうございます。
あと、応援マークも沢山いただいて、本当に励みになります。感謝です。
こちらの小説は、肝心の商品名が理解できなかった!残念っ!というギャグみたいなオチで。てへへ。
高機能な家への応援コメント
そこまであれこれ言うなら自動で自分のお手入れするくらいになってくれ!w
ひっどい家だなあ……とはいえこんなもの作る奴が作った自動お手入れハウスは、勝手に追加のオプション料金を発生させそうで自動にするのもそれはそれで怖いか……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
もとは自宅の加湿機への不満から書いたんですが、意外と実際の家電ってこんなじゃないですか?
エアコンのフィルター掃除とか、加湿機のフィルタと水受けを定期的に重曹またはクエン酸で掃除しろとか、電気ポットはクエン酸あるいは専用洗浄タブレットでお手入れしろとか、掃除機のダストカップとその他パーツをはずして洗えとか、炊飯器も定期的に内蓋とその他パーツはずして洗えとか……
まぁ、やんなくてもぴーぴー言わないんで使えちゃうんですが、取り扱い説明書には正しくお手入れしないと壊れるかもっていう脅し文句書いてるし。
まじでメンテナンスフリーの家電がほしいです。
ラブロイド達は嗤うへの応援コメント
面白い!SFです!
最近 TVで見た
萌えカワVRの正体?はポチャメンだったし
実際おこりうる話だと思えます。
企画にご参加いただきまして
ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
顔が見えないものの正体って、想像力を刺激されますよね。(^^)
こちらこそ、ステキな企画をありがとうございました。
ポリコレ・スティックへの応援コメント
些細なことを「不謹慎」や「差別だ」と批判する人は最近ものすごく増えてきていると感じています。
震災や台風があったとき、芸能人が目をつけられるのがいい例ですよね。災害があったときは、「不謹慎」という言葉がよく検索されているらしいです。
私は捕鯨や動物愛護に関しても同じように感じています。決して間違っているわけではなく、彼らはむしろ正しい主張をしているんですけど、それよりも身近にいる貧困層の人々や、紛争や難民になって苦しむ人々に焦点を当てるべきではないかと……。
ポリコレ棒は「決して間違っていない」というところが厄介なのだと思います。誰でも情報が発信できて、誰でも簡単に正義の味方になれるからこそ、本当に注目を浴びるべき問題が埋もれてしまいがちな世の中になりましたよね……。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
>「不謹慎」という言葉がよく検索されているらしい
これ、知らなかったんですが、マジですかー!こわっ!怖い怖い。そこまで行くと、もう、完全に不謹慎を「狩る」のが目的ですよね。
捕鯨とか動物愛護に関しても、確かに正しい言い分だけど、正しいの根拠が彼ら自身が個人的にこれらの動物を可愛いと思っているから、好きだから、だからこれは正義、みたいになっていると、怖いなーと思います。
正義を論ずるときには、あくまで客観的な事実や論拠をもとに、冷静かつ論理的な判断が必要と思うのですが、そのあたりがあいまいな意見が、SNSとかの手軽な手段で、感情の波に乗ってばーっと広まっちゃうというのがね、怖い世の中だと思います。
一人ひとりが、冷静な判断をしていくこと、感情や同調圧力の波にのまれないようにすることが大事ですねー。
インターネット能力検定への応援コメント
これあと数年したら本当にありそうですね。フェイクニュースやデマで人生を狂わされる人が救われるのはいいけど、触れられる情報を制限されるのはちょっと嫌ですね……。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
そうなんですよね。それで政権による情報統制が進んじゃうのは困るんですが(ただでさえ、メディアの政権への忖度が問題になってるのに)、情報を与えちゃうと鵜呑みにしたり何も考えずにマネしちゃう人をどうしたものか、っていう……悩ましいところです。
ヨミコさんへの応援コメント
いまの技術でも作れますもんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。
ただ、実際に作ったら、すんごいぼんやりした表現ばっかりでつまらない感想文になるかと思います。あるいは、ちょいちょい的はずれな感想が出てくるか。
機械にテキストを読み込ませる、という部分が、実用化のキーになりますね。
無料引取り所への応援コメント
コストカットして元の黙阿弥じゃないですか…日本らしいか(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうなんです。
本質は自分が捨てるのはオケ、捨てられるのはなし、という『エゴ』なんです。だけど、行政の対応はその『本質』を見ないものなんです。(笑)
編集済
ジェンダー平等の最果てへの応援コメント
とても楽しく読ませていただきました。現実に起きている問題が、テンポ良く破滅へと向かう様はドクター・ストレンジラヴ的なギャグにも似ていて思わず笑ってしまいました。我々の在り方を経済的優位性や平等性で測り続けることの意味とは何なのだろうと、少し想いにふけています。彼ら彼女らは自己の幸福を目指して平等を叫んでいるのでしょうか。そもそも平等や経済力が我々を幸福にするのでしょうか。
仮に平等性と経済力が幸福への手段なのだとして、その二つを用いて私たちは自己を何処へと導きたいのでしょうか。
私は、自分が何者であったとしても、社会的平等性を認められ、かつ経済的に不足しないようにしろという欲求に、何か秘密があるように思います。
資本主義と社会主義の両立ができないように、自由と責任の完全な両立が不可能なように、自己認識と社会的優位性の両立というのは、水と油なのかもしれませんね。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。
ドクター・ストレンジラヴ……すごい名作になぞらえていただき恐縮です。ざっくりとした内容は知っているんですが、実はきちんと見たことがないので、今度ぜひ見てみたいと思います。
書いていただいたコメントの最後の文は、個人と社会の間に横たわる矛盾を実に端的に表現されていますね。
自分の自己認識と社会的評価を比較すると、やっぱり自己認識の方が高い人が「自分が損をしてる!」と大声を上げはじめてしまうのかもしれません。