こんな化身に会えるのなら、切れないソースの小袋も切れなくてもいい?

皆さんありますよね! ソースとかの小袋の『こちら側のどこからでも切れます』ってのが切れないこと!
この主人公も同様というか、普通よりもさらに落ち込んでしまったりした彼が、出会ったのは小袋の化身でした。
その化身は、なんだか元気でソースで食べてもらうんだ、と張り切っていてかわいいです。
でも、小袋の化身は言います。
「わたしの身体を思う存分、切り刻んでくれて構わないよ!」
体液がソースだから、だって。
いやいやまてまて!

そんな感じで、序盤は切れないソースの袋で共感しつつニヤニヤ。
中盤から、小袋の化身とのやり取りでニヤニヤ。
上記のように切り刻む云々がありますが、ちょっと切るだけで別にグロテスクな表現とかないので安心ですよ。

って、この作品のレビューを書いてる私は、惣菜系の食べ物は基本なにも付けない派ですが、ソースで何か食べたくなってくる(?)お話です。