怖いよぉおおお、読んだ時期が寒くて鳥肌が。新しい恐怖がまた一つ増えましたね。子供の頃もいろんな噂とかあってそれに対して怖い怖いとか言ってたけどフリムキさん、めっちゃ怖いです……
振り向いたらフリムキさんの“お友達“になってしまう。子供たちの無邪気な、素直な、懸命なセリフの掛け合いが、臨場感のあるホラーに仕上げています。アナタモオトモダチニナル?
取り壊しが決まった団地で肝試しをはじめる少年4人。たどり着いた場所で帰ろうとする少年たちの耳にフリムキさんの声が聞こえ……。最初から最後まで待ったなしの怖さでした。子供ならでは安直な行動、どうしても振り向いてしまう忍耐力の限界、そして易々と安心してしまう心。それらとの戦いがこの短編にぎっしり詰まっていて、息をするのも忘れてしまうくらいです。背筋を這い回る悪寒、これからの季節にピッタリですよ!
長年無人だった古い団地の取り壊しが決まった。最後に肝試しをしに行った子どもたちを襲ったものは――。正統派のパニックホラーです。怖いです。最後の最後まで、気を抜いてはいけません。気を抜いた瞬間やられます。なにを? それは、ご自分で確かめてみてください。作者さまはホラーが苦手らしいですが、苦手だからこそリアルだ――ってこと、ありますよね……。震え上がりたい方。ゾッ……としたい方。ぜひ……!
「フリムキさん」それは一種の「幽霊」と呼ばれる物の類なのだが、滅茶苦茶怖い怖い怖ry!?!?後ろにいるフリムキさんと目を合わせたら……。一人、また一人と恐怖の闇にのまれていくのだが……。一番怖いのは、ラストシーンの絶望はもう半端ないのですよっ!!これは夜に見たら絶対いけない物語なので、注意してくださいね(´;ω;`)怖
舞台は取り壊しが決まった廃墟。勇敢な子供たちは、肝試しにいくことになりますが、そこには、、、。ホラーならではの描写力と演出力で、最後まで怖がらせてもらえます。振り向くのが怖い。日常の行為に恐怖を抱かせるのは、ある意味卑怯ですよね笑※この度は「お化け企画⑤」にご参加いただきありがとうございます。
フリムキさんに見つかって、一人一人減っていくパニックホラー。切羽詰まった文章で読み手をハラハラさせるには力量が必要です。「!」を多用しても登場人物の心理が理解できないと感情移入てきません。オノマトペもタイミングが悪いと萎えてしまいます。作者はホラーが苦手のようですが絶対嘘ですよ。(具体的に様子がえがかれているので伝わってきました。また、会話が多く朗読に向いた作品だと思いました)