洋画のSFアクションをみているような

僕の中で、この小説のイメージは洋画のアクションで、読み進めていってもそのイメージにしっかりと応えてくれる作品であると言えます。
冒頭から始まるアクションシーンの描写は、スリリングな格闘の動きを文章で表す見本とも言える筆力があり、手に汗を握ります。
恐らく作者さんは本当にこういったSFアクションがお好きなのでしょう。
その後に続く、見えない敵との戦いなど、息をつく間もなく次々に難所が続いていきます。
こういったジャンルがお好きな方であれば楽しめる作品です。

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