戦闘④
俺は剣を構え相手を見る。
「素人か、素人相手には負けないぞ」
敵が挑発してくる。まあ確かに初心者で扱い方もまだまだかもしれないがそんな言い方はないと思う。
「さあこい」
自分の身体能力を見るために敵にかかってくるように言う。
相手がこちらに向かって走ってくる。俺は相手の動きを見る。相手の動きを見てるとスローにしか見えない。 相手が剣を振りかぶって来る。それを後ろに跳んでかわした。
「なに。かわされた」
再び剣を構えて覚悟を決めた。相手を殺す覚悟だ。
相手がもう一度走ってこっちに来る。そしてこちらに攻撃。それを剣で受け流す。そしてそのまま相手に剣をむけて攻撃する。相手はかわすまもなく切られた。俺はそのまま20名ほど軍人の所に走る。
よお久しぶりだな。
敵の司令官が吸血鬼の女王に話しかける。前回は女王が勝ったところで敵の増援がきて殺し損ねた。
「今度こそ殺してあげよう」
「かかって来いよ!化け物」
両方が剣を手に持つ。
「いくぞ!」
もう1つの戦いも始まった。
俺は次々と敵を倒していく。
残り1人だ!敵はほぼ壊滅状態だ。そしてこの日より怪物が誕生した。このことは俺は知らなかった。
(軍隊で2番目に強い隊だ)
その部隊を相手に1人で20人殺すのは幹部クラスでもしんどいのだ。それを無傷で一撃で殺している。それは全く知らなかっんたこと。そして先生がやってくる。
「先生倒せました」
「よくやったな、帰るぞ」
司令官との戦いは先生が勝ったらしい。傷すら見えない。
ヘリコプターで先生の家に帰る。
「お前達は今後吸血鬼の1部隊をまとめてもらおうと思っているそのためにはいっぱいの実践と訓練を受けてもらうことになりそうだ。いいな?」
「はい」
今後の方針や課題も決まったところで俺は疲れて眠ってしまった。
吸血鬼になる! 中尾優 @Nakayamaaki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。吸血鬼になる!の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます