概要
忘れても、忘れない
お歳を召したかぴばらさん、独り山奥で暮らしてた。
立つも歩くも一苦労。昨日も悩みも忘れ果て。
だから心はいつも晴れ。ただ穏やかに暮らしてた。
やぎさんずっと郵便屋。かぴばらさんは晴れてるか、様子見がてら届け物。
愛でられもせぬ野の花を、毎日毎日届け物。
あるとき空には大入道。雨よ風よと大張り切り。
こうしちゃおれんとやぎさんは、かぴばらさんとこ走ってく。
立つも歩くも一苦労。昨日も悩みも忘れ果て。
だから心はいつも晴れ。ただ穏やかに暮らしてた。
やぎさんずっと郵便屋。かぴばらさんは晴れてるか、様子見がてら届け物。
愛でられもせぬ野の花を、毎日毎日届け物。
あるとき空には大入道。雨よ風よと大張り切り。
こうしちゃおれんとやぎさんは、かぴばらさんとこ走ってく。
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